初めての行政視察で岡崎市立矢作中学校の校内フリースクールに
【校内フリースクールを設置されている岡崎市立矢作中学校を視察】
2022.05.19
議員になって初めて、県外の行政視察に行くことが出来ました。
初の視察先は、「岡崎市立矢作中学校の校内フリースクール」について。
校内フリースクールについては、2月の議会質問でも取り上げていて、実際に視察が出来て、またイメージが変わりました。
矢作中学校は、「F組」と呼ばれ、「心の保健室」として、生徒の心の安定・回復を図る。登校に関しては、いつ来て、いつ帰ってもよくて、活動したいことを、自分で決めるので時間割がなくて、服装も自由だそうです。
「F」には、フリースクール
第一の目的は「学校復帰」であり、「学級復帰」を目的としていないそうです。
集中することが出来て、クールダウン出来る場所づくりとして、他の生徒と距離がとれる、衝立などで仕切りがある、ソファがありくつろぐことが出来るように工夫されていました。
ガッツリと勉強したい生徒には、校長室で校長先生が対応されるとのこと。
不登校の児童生徒もオンライン授業に参加が出来るそうです。
閉鎖的ではなく、オープンにされていて、視察した日も、初めて普通教室で試験を受けに行くと頑張っていたお子さんもおられ、一歩一歩自分の力で進もうとしている生徒に寄り添う先生方のあたたかい「心」が伝わってきました。
普通教室の生徒も、何か困惑するようなことはないそうです。
保護者の方からは、未設置の学校への設置要望が多いそうです。
年々増加している不登校対策について、倉敷市においてもしっかりと受け止め、対策をとらなければいけないと私は思っています。
引き続き、勉強していきたいと思います。
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