生きるを支えるフォーラム2022に参加
【生きるを支えるフォーラム2022に参加】
2022.10.22
10時からくらしき健康福祉プラザで開催された「生きるを支えるフォーラム2022〜援助希求力の大切さ〜」に参加させていただきました。
議員活動としてだけではなく、数年前からメンバーとして活動をさせていただいている「くらしき心ほっとサポーター」としても大変参考になる貴重な講演の内容でした。
「援助希求力の大切さとストレスの対処法について」の演題で、厚生労働大臣指定法人・一般社団法人いのち支える自殺対策推進センターの菅沼舞さんの講演をお聴きしました。
ご自身が高校3年生の時に、お父様を自死で亡くされた経験を涙ながらにお話してくださいました。どれだけの年月が過ぎても、ご自身が経験された心の傷は癒されることがないのではないでしょうか。
お父様が亡くなられる直前に食事の誘いが舞さんにあり、断った直後に亡くなられることになり、自責の念に駆られたそうです。
『自殺は追いつめられた末の死であり、父も生きたかったはず。助けを求めることは大切なことだけど、求めたくても求められない時もある。困った時に一人で抱えないことが大切であり、困っている人がいたら、ただそばにいてあげてほしい。』と講演の最後に菅沼さんから大切なメッセージをいただきました。
日本では、毎日約58人の方が自殺で亡くなられています。
「援助希求力」とは、困った時に誰かに助けを求める力のこと。
また、「自分の失敗談を話すことが、ひとつの援助希求にも繋がる。自死と法律問題はともに関係がある。一緒に話を聞いて、一緒に悩み、専門機関で一緒に相談を受けてほしい」というお話もありました。
「そっとそばにいて、寄り添い、何か出来ることはない?」と議員として、くらしき心ほっとサポーターとして、大切なひとりの命を繋いでいくことが出来るよう努めていきます。
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