妙齢のひとりごと(凛としていたい) #コスメ日記
コスメを選択するときに何が頭にうかぶかといえば「アンチエイジング」である。別に美魔女になりたいわけではなく。いやなりたい思いがないわけではないが美魔女になることが目的ではない。
凛としていたい。
普段の私を知っている人が聞いたらびっくりするだろう。私のゆるゆるな雰囲気に「凛」という言葉が全くあわないことはわかっている。有言無実行という勝手に言葉を作ったが、ダイエットするといいながら達成したことが皆無な私である。そんな私でも凛としていたいと思うのだ。
もちろん知識や思いなどの内面も大切だが、一番最初に接するのは「外見」であり身だしなみを整えることは礼儀であると思っている。そして、美しくいるということは自分への自信の一つ、要するに自己満足である。
まあ、私が言ったところであまり説得力はないかもしれないが、ひとりごととしてきいてほしい。
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基本的には毎日鏡を見ているため、それほど肌の変化に気がつくわけではないが実際はかなり大きな変化をしている。
これをゆでガエル理論というのだろう。
理論の話はどうでもいいが、鏡では感じなくとも写真にうつるとものすごく恐ろしく変化を感じる。写真は第三者的に見えるからだろうか。とにかく恐ろしい。
そんなわけで、アンチエイジングを目的にコスメを選択する。
鏡を見て一番気になっているのは顔の肉がたるんでいるところ。地球上で物体が地面に近寄っていく現象。別の名を「重力」ともいうが、結局ハリがなくなったお肌は重力に負けて下がりたるんで見えるのである。
その肉を引き締めるための化粧品を探す。
引き締めといったら昔からクラランス。過去にはボディでお世話になりその時に効果があったかは覚えていないが、今回もそれに期待し「Vコントアセラム」を使っている。(前は別の名前だったが最近コントアセラムになった)
クラランスは香りが良い。初めて使う人には少し強いかもしれないが、私はこの香りがないと一日が始まらない。化粧水の後にVコントアセラムを顔にのせ、まずは内側から外側に流すようにし、その後「V」の字のように上に引っ張り上げる。そして最後には耳の下から鎖骨にかけて軽く流すようにする。
これを朝と晩に行う。
毎日鏡を見ており「ゆでガエル理論」のためあまり変化はわからないが、なんとなくたるみが減った。肌を触っても以前に比べるとハリを感じる。これは気のせいではない。マッサージ効果もあるが間違いなくVコントアセラムのおかげだろう。
これを使い始めて3年くらい経つが、無くてはならないものとなっている。私が好むものは廃盤になりやすいためにこの製品だけは廃盤にならないことを毎日祈っている。