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私がした卵子凍結②~情報収集とクリニック探し~

私は、卵子凍結をしよう!と思ってからとにかくネットで情報収集をしました。
基本的に費用が4,50万くらいかかることや、採卵までが約2週間で5、6回通院が必要なこと、自己注射をしなくてはいけないことを知りました。

しかし、私にはクリニック選びで問題がありました、、、(T-T)
私は、地方の田舎の市に住んでいます。調べたところ、私の住んでいる地域では、社会的適応の卵子凍結を行っているクリニックはありません。県内で実施している所を検索しましたが、近くて電車で約2時間かかる市のクリニックでした。
そして現在自分の仕事も、月に何度も休めない、しばらく融通がきかない状況なので、平日は18時終業後に通えるクリニックでないとダメでした。
どうにか探すと、なんとか2つだけ最終受付が平均より遅い時間で、間に合いそうなクリニックがありました。なので、その2つのどちらかにするしかなく、それぞれを比較し、選ぶことにしました。

ネットでしばらくクリニックを比較していましたが、高額費用、通院のことで頭がいっぱいになり、私は本当に卵子凍結をするのか?も含め、また迷い、考える日々が続きました。決めることができず、もやもやしてきたので、とりあえずクリニックに直接聞いた方がいいと思い、カウンセリングへ行くことにしました。

まず1つ目の、クリニック①は、治療前にカウンセリングがだれでも必須でした。
遅くまでやっている不妊治療のクリニックだけあって、すごくカウンセリングの予約がとりにくい状態で、ネットの予約枠が開放されると早いもの勝ち、争奪戦のようでした。
ようやくとれたカウンセリングでは、個室でカウンセラーの方から「卵子凍結とは」や、採卵までの流れ、費用についての丁寧なお話を聞き、AMH検査(卵巣内に残っている卵子がどれだけあるか調べる血液検査)が無料でできるクーポンを持っていたので、やってもらいました。
私は、今まで婦人科系の不調がなかったので、病院に行ったこともなくて自分の妊よう性について調べたこともなかったので、全く未知で逆にすごく不安でした。
1時間後に出た結果は、正常値とだけわかりました。一端、安心しました。
わかったそのクリニックの特徴は、
遅くまでやっているが人気で予約がとりにくい。
費用は採卵でいくつ卵子が採れても同じ金額で、トータル約50万。
将来、凍結卵子を使う時はそのクリニックでしかできない。移動不可。
院内の雰囲気は綺麗で良く、説明も丁寧にしてくれる。
でした。

もう1つのクリニック②は、ラインで予約ができるクリニックだったのでラインのお友達登録をしました。
カウンセリングの予約をしようと思っていたら、たまたま、将来妊娠を希望する独身女性のためのセミナーを開催するというお知らせがラインに入ってきました。卵子凍結について聞けるチャンスだ!と思い、すぐセミナーの予約をしました。
それが、グレイスバンクが主催で、クリニックと提携して行うセミナーでした。
次回は、セミナーに参加したこと、クリニックの決定について書きたいと思います。


今回は、クリニックのホームページには載っていなかったりする、カウンセリングなどで聞いた方が良いと思ったことを載せておきます。クリニックのやり方によって違うことなどです。↓↓

・費用について(診察検査費用、自己注射薬代、採卵時麻酔代、保管費用)
・卵子凍結を予約したらすぐに自分が開始できるのか?(予約がとりやすい状況か?)
・自己注射の時間は決まっているのか?
・保管はそのクリニックで行うのか?別の保管機関か?
・将来に凍結した卵子を使用する時は、別のクリニックに移動できるのか?
・採卵できた卵子の凍結保管個数は、自分で決めれるのか、採卵したものはすべて強制的に凍結か?
卵子凍結をするか迷っている方は、やるやらないの決断は置いといて、クリニックでカウンセリングだけでも直接話を聞いたり、クリニックの雰囲気を視るなどしてみたほうがいいと思いました。そこから気持ちが全然変わってくると思います。(*^_^*)

この記事は卵子凍結・保管への理解向上のため、グレイスバンクの提供でお届けしています。
#グレイスバンクnoteアンバサダー









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