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私がした卵子凍結⑦~ドキドキの採卵まで~

8月14日、2回目の診察で卵子の育ちを確認してもらい、採卵日が決定しました。採卵日は、8月17日なんと土曜日!!仕事を休まなくていいのでラッキーでした!!
そこで採卵時の麻酔は、有りか無しを選べましたが、麻酔無しはかなり痛いとのことで、即答で有りに決めました。
追加の注射(前回と同じもの)と別の種類の注射1本ずつ、飲み薬を処方してもらいました。
採卵日までの数日に行ったことがこちら↓↓

8月14日 クリニックから帰宅後
・自己注射 1回
今までと同じ排卵誘発剤ですが、追い込みで、採卵数日前は、打つ量が増えました。
・点鼻薬 4回
・サプリメント 3錠

8月15日 採卵日2日前
・自己注射 2本 ※打つ時間が決まっていました。
21時までに、昨日と同じ注射で同じ量を1回打ちました。そして22時に今回初めての別の注射(成熟卵形成を促して、排卵を誘発させるための注射)をしました。採卵2日前にだけ行う注射です。いつものペンタイプに比べて、針が長く見えていて、痛そうな見た目でしたが、思ったより全然痛くない注射でした。
・点鼻薬 4回
・サプリメント 3錠

8月16日 採卵前日
自己注射はありませんでした。
・錠剤 4錠を夕食後に飲みました。
抗生物質で、子宮頸管炎や骨盤内炎症性疾患など感染症治療で使われる、抗菌作用のある薬です。採卵後も1週間くらい効くそうです。
・点鼻薬 4回
・サプリメント 3錠
採卵前日なので、24時以降は食事をしてはいけませんでした。(採卵終了まで絶食)

初診から採卵日までの11日間は、排卵誘発剤や飲み薬で体調が悪くなるといったことはありませんでしたが、とにかく下腹が膨らみ、張っていてぽっこり!いっぱい食べすぎた後で便秘ぎみの時みたいなお腹が続きましたが生活に支障はありませんでした。
この育てている卵子がいつか命になるかもしれないと思うと、なんかとても自分を大事にしようと思えました。
お酒は控え、ストレスをためない生活、十分な睡眠、栄養に気を付けた食事など本当は普段からしないといけないのですが、、、笑

8月17日 採卵日 
朝8時15分受付だったので8時にクリニックに着くように、6時ごろ家を出発しました。台風や大雨の多い時期だったので電車の遅延や運休が心配でしたが、無事に行くことができました!当日、朝7時までは水かお茶のみ飲むことができ、化粧、マニキュア、コンタクト、アクセサリー類はしてはいけなくて、持ち物は、ナプキン、タオル、水でした。
クリニックで受付をすると、壁とカーテンで仕切られた個室に案内してもらって説明を受けました。
私は、術衣に着替えて、点滴を打ってもらい、トイレを済ませ、1時間ほど安静にして自分の採卵の順番まで待ちました。
近くの部屋では、採卵を終えて、たぶん運ばれてくる音や、戻って来た人の声が聞こえて、だんだん緊張してきました、、、!
ついに看護師さんに呼ばれて採卵室へ移動。採卵台に座り、膣洗浄から始まりました。
そして初めての静脈麻酔!!ゆっくり呼吸をすると、すぐ効いてきて、意識を失いました。

☆次回は目を覚ました時からのこと、採卵できた数について書きます。

この記事は卵子凍結・保管への理解向上のため、グレイスバンクの提供でお届けしています。
グレイスバンクnoteアンバサダー

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