21歳女子大学生、「教祖になれる」とすら言われた1ヶ月半の格闘。
初めまして!早稲田大学文化構想学部3年の大橋ひな子です。
電通ワカモンのインターンに参加する中で立ち上げた「#青年の主張」プロジェクトのリーダーを務めています。
今回はこのインターンに参加してからの約1ヶ月半、私の身に起こった数々の変化をお話しさせてください。
これ、単純な問題じゃない
突然ですが、2019年10月24日、私は人生初挑戦のクラウドファンディングに失敗しました。
いや初めてなら失敗もあるよ!
とあんまり思えないどちらかといえば完璧主義な性格です。
今回このインターンでは「世の中のほうっておけないこと」に対して参加者一人一人が自分のテーマで何かしらのアクションを起こす、そのためにクラウドファンディングとWEB開設がマストでした。
そして挑戦したクラウドファンディング、目標金額の達成はできませんでした。
まずはこの場をお借りして、応援してくださったたくさんの皆様へ。
皆様からの暖かい応援に応えることができず大変申し訳ございませんでした。でも、その応援のおかげで、私は自分でも驚くぐらいこの1ヶ月動き続けることができました。本当にありがとうございました!!
そしてもし可能であれば、この挑戦の期間、私が一体何をしていたのか、聞いてもらえたら嬉しいです。
クラウドファンディングをしながら同時に私が自分に問い続けてきたこと。
そもそも #青年の主張 とは
ここで少し、私がやりたいと考えていた「#青年の主張」について説明させてください。
私が出した世の中のほうっておけないことは、「身近に似たようなことで悩んでいたり同じこと考えていたりする人がいるのに、それに気づけないってもったいない」でした。
せっかく出会ったのにその人の表面だけでなんとなーくイメージつけて、お互いのことちゃんと話し合ったりしない(というよりその機会がない)状況、もったいな。
じゃあ、みんなが今日だけはぶっちゃけられるそんなイベントを作っちゃえばいいじゃん〜〜!「未成年の主張」みたいにみんなで学校の屋上から叫ぼうよ〜〜!と。いうのが、9月頭の、私の、頭。
あれ、なんかおかしい
しかし実際にクラウドファンディングしてみたら、おかしい、うまくいかない。
なんで?
たくさんの人に話してみて気づきました。
反応のパターンには大きく分けて2種類ある。
①「私オープンなタイプだからぶっちゃけることないかも!笑」
②「別にわざわざみんなの前で今さらぶっちゃけることはしないな〜、結構あえてそういうの言ってないもん笑」
つまり、「言いたいことがあるのにそれをぶっちゃけられていない人自体がそもそもほぼいなかった!」という事実が見えてきました。
じゃあ、私が感じたこの「ぶっちゃけの価値」なんてもの、ないんだろうか?
「脳みそ貸してください」
自分で問いを立てたのに、全く先が見えない。
なんか言語化できない人の感情の部分に焦点を当ててるがゆえに、「大橋ひな子教祖説」すら唱えられました。21歳就活生、行き着く先は教祖なんでしょうか。
でも、私はどうしてもここに引っかかりを感じる。
じゃあ今諦めるのは違う。(ちなみに教祖にはなりません)
とはいえ、私の脳みそ、全然足りない。どうしよう。
ならば、脳みそ、貸してもらうしかない。
この1ヶ月、たくさんの人に話を聞きに行きました。
初めましての方も今までお世話になった方も、数えてみたら11人に会いにいっていました。
我ながらこんなに動けるとは思ってもみなかった。
そしてなんかすごいおもしろくて賢い人、周りにいっぱいいるということにも気づけました。本当にみなさんありがとうございました。
ちなみにこれが噂のキュレーターさん。私服が和服。
「私こういうことやりたいんです」
「どこがたりないと思いますか?」
「どうしたらこれを伝えることができると思いますか?」
たくさんの質問持ってとりあえず動いていたら、本当にたくさんの素敵な方に出会えました。
やっぱりやりたいことがあるって、そして動くって大事だなと。
そしてみなさんに決まってこう言われました、「これは難しいね、でもこの状況一番楽しいし、絶対おもしろいよ」って、めちゃ笑顔で言ってくれます。
そうですよね、難しいから、おもしろいんです。
あ、わかったかもしれない
そしてひたすらこの1ヶ月ちょい、毎日毎日考えて、話して、考えて、話して。
メンバーにはずっと壁打ちに付き合ってもらいました。この人たちいなかったら私早々にドロップアウトしていたんじゃないかと思います。
ツイッター用のビジュアルも一体何個作ったのか数え切れません。(世に出してない作品の数々はちょっともったいない…)
そしてわかったこと。
みんな別にぶっちゃけの価値を知らないわけではない。
経験したことがないわけでもない。
飲み会とか、ぶっちゃけの場だったりしますよね。
だとしたら、そのあとにまた2パターンに分けられるのかも。
パターン① もうぶっちゃけられる仲間やコミュニティが存在する!
パターン② 価値は知っているんだけど、今ぶっちゃけられる場がない。
もしこの2つがあるとしたら、私がずっと引っかかっていた「ぶっちゃけって大事だよね」を共有したいのって、パターン②の人たち。だ。
あなたに、伝えたいんです。
じゃあ具体的にパターン②の人ってどんな人?
そして結局私は何がしたいのか。
考え続けた結果、やっとやっとたどりつきました。
「自分の好きなことや、自分でやると決めたこと、それを一生懸命頑張っている人」そんな人に、たまには「もう疲れた!」とかぶっちゃけあえる新しいコミュニティを作りたい。
頑張る分野は何でもいいと思います。起業する人でもいいし、スポーツで一番取りに行く人でも、図書館こもって大学院に行くために勉強する人も。
そんな人って「すごいね〜、なんでそんなに頑張れるの?えらいね〜!」って周りからたくさん言われるけど、
だって、好きでやってるんだから。
自分で決めてやってるんだから。
別にえらいことじゃないんです。自分のためだもん。て思う。
でも。
じゃあつらいこととか全くないかと言われると、そんなこと、ありません。
でも自分で決めたからこそ他人のせいにできないし弱音だっていえない。
なんなら「他の人に言っても理解されない」って思ってると思います。
でもそうやって自分で一生懸命頑張ってると、最終的に「一人でも生きていけそう!」なんて言われちゃったりして、どんどん、弱いとこなんか出せなくなって、そしてなんか気づいたら、
あれ?相談できる人がいない。
なんでこんな詳細に言えるかって、私が、こういう人だからです。笑
そして、私の周りにこれを届けたい人がいる、それもなんにんか。
あれ?自分か?と思った人いるかな、あなたです。
私は、そんなあなたに、たまには「もう疲れたー!」とかぶっちゃけられる場を、作りたい。
#青年の主張 終わりません。
最後に、私の決意です。
今回クラウドファンディングには失敗しました。でも挑戦したおかげで、私は誰になにを届けたいのか、それが明確になりました。そして、どんなに私が思っていることがまだ伝わりづらくても、ここには確実に価値があると確信すらしました。
なら、ここで諦めるべきではないと、思います。
12月8日。「実はの日」(こじつけ感否めないですが)。やっぱり、イベント開催します。多分小規模でやります。まずは一歩が大事だと。
「自分の好きなことや、自分でやると決めたこと、それを一生懸命頑張っている人」、少しでもいいから弱音でも本音でもぶっちゃけて、それを共有できる仲間に出会える、そんな場を。(詳細はできるだけ早く出します…!)
それと!ツイッターでずっと並行してやっていた「自分は実はこうなんですシリーズ」!
これも続けていきます!
すでに25人の方にご協力いただいています!
本当にありがとうございます!!そして、かなり私自身共感できる人もいて、ぜひ仲良くなりたい人たくさんです。笑
長々と書きました、最後まで読んで下さってありがとうございます。
諦めの悪い私ですが、応援していただけると嬉しいです!
そしてもし共感してくださる方いたらぜひ連絡ください!
きっと今までになかった、でもだからこそ「これが欲しかった!」って心から思うような場、作ります。一緒に、作りましょう。
これからも宜しくお願いします!
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