今日は、仕事の後、息子と一緒に登校した。少し緊張した面持ちだったが、嫌がってはいなかったので、他愛もない話をしながら学校に向かった。
息子が学校に行きたくなくなったのは、先月のこと。
学校の勉強や生活は、息子にとって苦ではないのだが、ある特定のクラスメイトが苦手で、それが限界になってしまった。
苦手なので距離を置きたい息子と、少しでも関わりたいクラスメイト…。担任の先生も現状と息子の心情を知ってくれていて、色々手だてをこうじてくれているのだけど、なかなか状況は改善しない。
まあ、もう学年のまとめに入ってるし、私はコロナの影響で在宅で仕事しているし、学校に行きたくないのであれば、行かなくてもいいと思っている。今は。
ただ、息子自身は学校が嫌いなわけでも、勉強したくないわけでもないので、ずっとこのスタンスでいいとは思っていない。
人との付き合い方や、自分の気持ちを表現すること、息子自身の課題も見ぬふりはできない。
かといって、これをやれば大丈夫!というような答えや劇的改善はのぞめないので、じっくりゆっくり向きあっていこうと思っている。
放課後の息子の教室で、先生と息子と3人で話したり、プリントをしたりして過ごした。帰り際はとてもホッとした雰囲気で、笑顔でばいばいと手をふる息子をみて、来て良かったな〜と
2021年3月10日 18:47
ちょうど一年前下書きしたまま、公開していなかった記事を見つけた。
今の自分では書けない内容で、振り返ってどうだったかは、詳細に思い出せない心の機微を新鮮に受け取れた。
その時の真実だと思ったので、そのまま公開することにした。