6月22日はボウリングの日
1861年のこの日、日本にボウリングが伝わってきたと言われています。
1861年といえば、明治に入る7年ほど前……ぎりぎり江戸時代です。基本的に日本語で表記される事のない類のスポーツが明治以前から存在するとは、なんだかオーパーツ染みていて面白いです。
ボウリングに限らず、こういうの多いですよね。この時代の日本がいかに混沌としていたか分かるというものです。
さて、ボウリングといえば……ボウリングを題材としたスポーツ漫画は数多くあるようですが、残念ながらいずれも読んだ事が無いので、単純にボウリング関連で印象深い漫画を紹介します。
「ぼくのわたしの勇者学」です。勇者フリークの変人男が教師になり、勇者学なる滅茶苦茶な授業を行う……という漫画です。
本編は「勇者部」なる部活が登場する、一話完結型のギャグ漫画の中でもいわゆる「変な部活モノ」です。設定が固まってきた2巻後半あたりからギャグの純度やキャラクターの魅力など、どんどん面白さが加速する漫画です。
さて、この漫画では一度だけボウリングを取り扱っています。物語の本筋は準主人公の河野くんが片思いしている委員長の壊れっぷりなのですが、その辺りがボウリングを通してよく描かれていました。
ボウリングという競技は、ルールをほとんど知らなくとも楽しめる上、室内競技でのんびりできるというスポーツなので敷居が低く、大人も子どもも楽しめます。
それゆえ漫画としても余計な説明がいらず、多用されます。ボウリング好きは漫画好きと両立できるという事だと、わたしは思います。
ちょっと違うかもしれませんが。
そういうわけで、明日はボウリングの日。各自ハイスコアを競いましょう。