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11月12日は洋服記念日

1872年のこの日、礼服が和服から洋服に変更となった事を記念して毎年この日は洋服記念日です。

150年近く経った現代でこそ、むしろ和服を着る機会がほとんどないくらいに洋服が浸透しているわけですが、当時を思うとすごい事ですよね。

海外から来た、従来とは全く異なる様式の服装が急速に浸透していったわけですからね。明治~大正時代はまさに大激動時代、「古き良き」などという感覚は今以上に鼻で笑われる世の中だったのでしょう。

懐古主義というか保守的な考え方を持つ人には、さぞかし生き辛い世情だった事でしょう。まあそれに関してはいつの時代もそうかもしれませんが。

さて、洋服で思い出すゲームを一つ紹介します。

「どうぶつの森」シリーズではかつて、「仕立て屋」なる施設が存在しました。ドット絵でデザインを描画して、それを服として身に着けられるシステムです。

その名残は最新作である「あつまれ」でも残っていますが、いつでもどこでもデザインする事が可能になった今、仕立て屋はありません。仕立て屋の代わりに登場したのが今のエイブルシスターズ……すなわち洋服屋さんですね。

ドット絵とはいえ、自分でデザインした模様を服や傘に使えるというのは、なんだかすごくクリエイティブですよね。

どうぶつの森って、すごくクリエイティブなゲームなんです。

DIY機能はともかくとして、島クリエイターや家具の外出しが可能になった「あつまれ」では特にそれが顕著で、各々が住む島により個性が出るようになっています。

だから通信する時、ちょっと緊張したりはしませんか? 島がまるで自分の内面を映し出す鏡みたいに思えて、汚くないかとか変じゃないかとか、そういういらない事を考えちゃう事、ありません?

まあでも、手軽に自分の独創性を表に出せるゲームだと考えるなら、非常に有意義だと思います。いっぱいプレイして、自分だけの世界を作りましょう。

そういうわけで、明日は洋服記念日。和服をありがたがりましょう。

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