1月26日は携帯アプリの日
2001年のこの日、NTTドコモが「iアプリ」というサービスを開始した事が由来で、この日は携帯アプリの日です。
どうやらこの「iアプリ」というのは、現在のスマホアプリの始祖という感じの機能だそうです。携帯が電話を掛けたりメールをしたりするだけのものではなくなったのは、この日を境にという事ですね。
しかし2001年って、すごく早いですよね。
参考までに、ポケモン「クリスタル」バージョンが発売されたのが2000年の12月。「クリスタル」が「ゲームボーイ」のソフトである事を考えると、そこからわずか一か月の間に携帯ゲームという概念が生まれたというのは、どこかしらに時空の歪みを感じずにはいられません。
携帯ゲームの概念が生まれたのが20年前。では20年後は一体どのような概念が生まれているのでしょうか。そしてその時20年前である現代を振り返った時、何を思うのでしょうか。
そんな革新的な未来を思うと、時間が経つのが楽しみになります。
さて、昔あったスマホアプリを一つ紹介します。
4年ほど前に竹書房の漫画雑誌「近代麻雀」が製作した麻雀ゲーム「闘牌伝」は、非常に面白いゲームでした。
「近代麻雀」に連載されていた漫画の登場人物が一堂に会するというオールスターゲーム、まさに夢のコラボだったのです。
アカギもワシズもジュンイチローも、傀もナナヲも一八先生も、解放条件さえ満たせば全員プレイアブルキャラクターとして選択できました。
満貫以上の和了の時には専用のカットインが出たりして、キャラクター特有の決めゼリフが聞けたりします。
通信対戦も可能で、自分の好きなキャラクターを使用して、友達と対局する事も出来ました。しかも人数が集まらなかったらCOMが自動で入ってくれるオマケ付き。
オフラインのCOM戦では、キャラクター毎にツモや配牌に特徴があって、気軽に高い手を狙う楽しみを味わう事が出来ました。
ただ如何せん、それらの超魅力的な要素がほとんど無料で楽しめてしまったためか、一年半ほどでサービス終了してしまいました。
こういうオールスターゲームは漫画好きとしてはたまらないので、ぜひまたやってほしいものです。
ちなみに現行のオールスターアプリは、「まんがタイムきらら」の作品が集う「きららファンタジア」をオススメします。
そういうわけで、明日は携帯アプリの日。大好きなスマホゲームをぶん回しましょう。