きらファンを振り返る会~ランプ編~
・はじめに
先日、きらファンサービス終了に伴い、悲しみを紛らわす記事を書きました。
現在、その一環でキャラごとに振り返っています。きらファンオリジナルキャラを振り返る場もなかなか無いので、この際しっかり語ってしまいます。
・ランプについて
ランプはきららファンタジアの主人公の一人です。
聖典をこよなく愛する女神候補生で、彼女自身もプレイアブルキャラクターとして使用できます。
クリエメイト大好きという個性が暴走し続け、そのまま突っ走ってしまいました。あらゆるイベントの賑やかしとして、きらファンにはいなくてはならない存在です。
そんな彼女が、わたしは大好きです。
そんなランプの特徴をいろいろ挙げていきましょう。
①キャラクターデザイン:黒田bb先生
ランプのキャラデザは、「Aチャンネル」の黒田bb先生が担当しています。参戦キャラを脱がせる事に定評のある黒田先生ですが、ランプのイラストは露出度の多いものはあまり無く、その分可愛さに全振りされている印象です。小柄な見た目ですが、トオルとはまた別の方向性の可愛さですね。
②年齢は小学生相当?
ランプの年齢は公式に明らかになっていなかったと思います。
ただ、当人の言動やアルシーヴやマッチという保護者の存在に加え、かなり幼少で人懐こいのシュガーがランプを呼び捨てにしている辺り、小学生相当くらいだと思われます。
もっとも、ランプはいち女神候補生でシュガーは七賢者の一人。その上以前敵対していた事も相まってシュガー側にランプをおねーちゃん呼びする義理が無いだけかもしれませんが。
とりあえず体型は……トオル相当ですかね。
③敬語キャラ
ランプは基本的に敵対していない限り誰に対しても敬語です。
敬愛するクリエメイト相手には様付けで、おそらく年下であると思しき相手にもそれは変わりません。
里のメンバーや親しい友人であるきららやうつつが相手でも同様です。
とはいえ、きららのように態度まで丁寧というわけではなく、敬語のまま砕けた態度を取る相手もいる辺り、きららよりも柔軟性に富んだ性格のようです。きららに関しては対人経験が少ないのも影響していそうですが。
④マッチは例外
そんなランプにとっての例外がただ一人、それがマッチです。
ランプはマッチにだけはタメ口で、他の皆には言わないようなわがままや文句を零します。
それくらいマッチはランプにとって気心知れた相手で、それ以上にずっと一緒にいた相手なのでしょう。
ランプの出自については、結局明らかになりませんでした。
だから彼女がどういう風に育ち、どんな人物と関わってきたか、想像するしかありません。
しかしそこにかなりの割合でマッチがいたのは間違いないでしょう。マッチはランプの保護者のような役回りとして周囲に認識されており、さして二人と絡みがあるわけでもないハッカでさえその認識を持っているくらいです。
マッチの出自も結局明らかになっていません。
というか、マッチが何者なのかすら言及されていません。うつつでさえ一貫して「変な生き物」呼ばわりするほどの謎の存在です。
初めて見た時は「そういう生き物もいる世界」という認識でしたが、この五年間、マッチに類似する生物はきちんと登場していません。クロモンが近しいかもしれませんが、クロモンは魔物。ランプは誰にも魔物と認識されていませんが、しかし人間として見られているとも思えません。
一体どういう生物で、何歳くらいで、そもそも性別は男女どちらなのか、いずれも分かりません。
判明しているのはただ一点。マッチはランプの保護者で、すごく親しい間柄であるという事のみです。
それでいいのかもしれませんね。
⑤きららとの関係
きららとランプの関係は、既にきららの項目である程度語りました。
ただ、その上で語らせて下さい。
きららとランプの仲はお互いにとって非常に特別です。
ランプはいつもハイテンションで、その一方で弱みを見せる事があまり多くありません。特にうつつとの絡みを見ていると、他人を励ます側に回る事の方が多いように見えます。
クリエメイト相手ではとにかく興奮してそれどころではなく、むしろイベントを立案する等精力的にもてなす側に回ります。
アルシーヴ相手だと勉強や魔法の伸び悩みを相談する事はありますが、関係としては悪ガキと教師といった感じで、そこにウエットな雰囲気は一切ありません。
マッチは保護者としてランプの言動を度々諫めますが、マッチ側の精神性が完成されている事、マッチの目的意識等が特にない事を踏まえると、どうしても一方的な関係になりがちで、ランプはそれに反発しがちです。マッチに対してはまるで反抗期の子どものようです。
そんなランプが精神的に甘えるのはきらら相手だけです。それも一方的に甘えているわけではなく、対等な部分もあるからこそマッチとはまた違う絆が生まれるわけです。
きららとランプの絡みは、主に二人のキャラクエストで本領が発揮されます。今のうちにガチャを引き、是非それを堪能してみてください。
⑥クリエメイト狂い
ランプの性格・パーソナリティーを一言で表すと、クリエメイト狂いです。
聖典大好きで、当然聖典の登場人物も大好き。だからオーダーやコールで顕現したクリエメイト相手だと常に舞い上がっている状態になります。
しかしこれは無理からぬ事。
現実の感覚で言うと、大好きな漫画のキャラクターが目の前に現れ、話をしてくれるという状況ですからね。興奮しない方がおかしいレベルです。
他のエトワリア民も、大なり小なりクリエメイトに対しては特別な対応をします。一章ではクリエゲージに捕まったクリエメイト達に対して七賢者達は一貫して紳士的な対応をしていました。曲がりなりにも聖典を読み、クリエメイト達の存在を認識しているからでしょう。
しかしランプのこの特性で特筆すべきは、全てのクリエメイトを認識しているという事。
現実で言うと、雑誌一冊……どころかきらら系列の漫画全部を知っており、登場人物全てを把握し、しかも全員を愛しているという事。
これは現実の漫画好きにもそうそういないほどの熱量ではないでしょうか。
ランプの聖典に対する熱意と愛情……同じ漫画好きとして尊敬せざるを得ません。
⑦ランプP
いつ頃からか、ランプはクリエメイト達のイベントのプロデュースをするようになりました。
ある時はアイドルグループのP、ある時は漫画雑誌の編集者、ある時は大会の司会進行役と、その役割は多岐にわたります。
その分イベントでの出演率はきららを差し置いて圧倒的トップです。
現実でもエイプリルフールの企画でVチューバーデビューを果たしたのもランプでした。中盤辺りは影の薄かったきららに代わり、きららファンタジアという作品の顔を担っていたというのがよく分かります。
そんなランプが運営するイベントはどれも楽しく、プレイヤーとしても楽しませてもらいました。
⑧個性的なセリフ
個人的に、ランプのボイスはどれも非常に記憶に残ります。
なのでここで、好きだったセリフをいくつか挙げたいと思います。
・クリエメイトです!
主にメインクエスト序盤、まだボイスがあまり多くない時のセリフです。ランプの性質を端的に表した一言で、個人的にツボです。
・キタキタキタァー!
ランプ興奮中のセリフその1。テンションのままに叫んでいるのが面白いです。
・うっへへへ……
ランプ興奮中のセリフその2。シンプルに気持ち悪くて好き。
・悪者はひっ捕らえろ~!
攻撃ボイス。本編で一回も聞いた事ないのに妙に記憶に残るセリフ。
・一番槍ぃ~!
とっておきボイス。勢いがあって良いです。
・聖典を熟読してから出直して下さい!
勝利ボイス。ランプのキャラに滅茶苦茶合ってますね。
・イエーイ! きららさん見てます~?
同じく勝利ボイス。調子乗ってる感マシマシで最高に好き。
以上、わたしの好きなランプボイスでした。
やっぱりランプはハイテンションなのがよく似合います。
彼女の活躍を最後まで見られて、わたしは幸せです。
・まとめ
活躍の多かったランプは、振り返る事も多かったです。
彼女の明るい声がまもなく聴けなくなると思うと悲しいですが……せめて今のうちにしっかり一緒にクエストを回りましょう。
最後に、マイベストランプを張ってこの記事を終わりにします。
またお付き合いいただけますと幸いです。