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9月18日はかいわれ大根の日

かいわれ大根の良さをアピールする目的で、日本かいわれ協会が提唱した記念日です。

どこからどうつっこむべきかは分かりませんが、これも日本記念日協会が設定しているれっきとした記念日なので、問題無く取り上げようと思います。

さて、かいわれ大根。数多く存在する食用野菜の中で最も手軽に栽培出来る植物です。市販のかいわれ大根の根っこの部分を切り取って水に浸け、日光に当ててやるだけで、10日くらいで収穫できます。

せっかくのかいわれ大根の日なので、育ててみてはいかがでしょうか。これをきっかけにガーデニングに凝る事になる……かもしれません。

さて、かいわれ大根は大根の芽。大根で思い出すキャラクターと漫画を少しだけ語りたいと思います。

大根……つまりはラディッシュをモチーフにした名前のキャラクター、「ドラゴンボール」のラディッツです。

主人公である孫悟空の兄にして、サイヤ人編最初の刺客。その強さたるや、あの悟空が戦いに対して恐怖を覚え、前章にて手強い敵として登場していたピッコロと共闘し、生命まで投げ捨ててようやく倒す事が出来たほどでした。

そんなラディッツですが、残念ながらその後の登場はありませんでした。主人公の兄という美味しいポジションで、「あの世」や「生き返り」が概念として存在している世界であるにも拘わらず、もはや言及される事も無くなりました。映画「ブロリー」だと時間軸の関係で少しだけ言及がありましたが、そのくらいでしょう。リバイバルのバーゲンセールとなった漫画版「ドラゴンボール超」ですら、ラディッツの扱いはよくありません。まあ、今更出てきても仕方が無いというのはあるでしょうけれど。

さてしかし、そんなラディッツの扱いに悲観する事はありません。ファンが多い作品であるだけにこの漫画は、様々なメディアでオリジナルエピソードが展開されており、中にはラディッツが主役となっているお話もあるのです。

「ドラゴンボールZ Sparking!NEO」というゲームです。機種はプレステ2と古めですが、求めればまだプレイが可能なはずです。

このゲームに収録されているオリジナルエピソード「運命の兄弟編」では、「もしもサイヤ人編冒頭に出会ったラディッツとピッコロが戦闘になり、ピッコロがラディッツを追い詰めたら」というもしもの話からスタートし、原作と異なる展開に話が進んでいきます。数奇な運命に翻弄されるラディッツはまさにそのエピソードの主人公です。

面白いというよりも、新鮮で楽しいエピソードです。このゲームには他にも「もしも」のオリジナルエピソードが収録されているので、ドラゴンボールファン必見です。

そういうわけで、明日はかいわれ大根の日。かいわれ大根を食べましょう。


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