6月9日は我が家のカギを見直すロックの日
6と9でロック(施錠)の語呂合わせだそうです。
その名の通り、家の鍵のセキュリティーを見直す日です。
科学の発展と企業努力により、鍵も段々と電子的なつくりのものが増えてきました。簡易的なかんぬき錠も良いですが、指紋認証だとか顔認証だとか、カードキーなんかは導入したら家に帰るのが楽しくなりそうですね。
これが「鍵の日」なら、フィクションにおける鍵の重要性についていろいろ語りたいのですが、あくまで防犯の意味でのロックの日という事なので、我慢します。
防犯というのは大切です。人間に限らず自然に存在するたくさんの生物は、四六時中気を張っている事は出来ません。家に居る時、そこが絶対に安全だと考える事が出来ると、生活が非常に安定します。
要するに防犯とは、精神のケアでもあるわけです。
安全を育むためにも、セキュリティーの強化を考えてみましょう。
さて、セキュリティーについて考えさせられる漫画といえばこれ。
アウトローものやダークヒーローものはこの世にごまんと溢れていますが、その中でも特に陰鬱で写実的で、生理的な恐怖を与えてくる漫画といえば、わたしは最も「闇金ウシジマくん」が強いと思います。
元々の主役は表題のウシジマ。十日五割という法外な金利で商売をする金貸しの彼を通して、社会のクズやタガが外れたアウトローな集団が描かれます。様々な種類の転落人生が描かれるため、共感が得られると語る人も多いとか。
さて、この漫画の大きな特徴は、アウトロー側の人間のモラルの無さ。通常の人間が理性でストップをかけるところを平気で踏み込む人物が多い事、多い事。万一そんな人物に襲われた日には、人生の終わりが見えてくる事でしょう。防犯を意識したくなる漫画だと思います。
ドラマや実写映画も展開されています。主役を務める俳優の山田孝之氏の演技が非常に秀逸で、実写化漫画の大成功の一つとして実写化ファンの間では語り草なのだとか。漫画を揃えるのはハードルが高いと考えるなら、そちらに手を出すのもいいでしょう。
そういうわけで、明日は我が家のカギを見直すロックの日。家の鍵について、今一度防犯意識を持ってみましょう。
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