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12月9日は世界腐敗防止デー

「腐敗の防止に関する国際連合条約」についての認識を深める事を目的に作られた国際デーです。要するに、腐るなという事です。

腐敗といっても、食品の発酵や金属の錆ではなく、人間的、組織的な腐敗……要するに汚職や不正行為の事です。道徳的、法律的に正しくあるべきだと、国際的に訴えているわけですね。

不正行為……ことに不祥事となると、定期的にニュースで有名人が挙げられていますね。どこの誰を例に挙げても角が立つので、挙げませんが。

ああいう立場の人って、自分が起こした一連の騒動をどう感じ取っているのでしょうか。ちょっと興味があります。

犯罪行為なんかはともかくとして、浮気や素行不良なんかの場合、ちょっとリアクション取りづらいですよね。別に法に触れるような事をしたわけではないのに、ハチの巣をつついたみたいに騒がれると、かえって冷静になるのでしょうか。激しい台風の中心は穏やかだったりするんですかね。

SNSが発達したこの時代、顔も名前も知らない、責められる筋合いの無い赤の他人から不祥事について責められる事もあるでしょう。そういうとき、「お前に言われたくない」みたいな返しはご法度でしょうから、なかなか面倒でしょうね。

そう考えると、有名になるのは大変ですね。無名の状態なら少々の不義理や不祥事なんてせいぜい周りの数人からしか責められないでしょうし……いや、不義理も不祥事も起こさなきゃいい話ですが。

さて、腐敗でまず思いつくゲームを紹介します。

一生遊べるローグライクゲーム「トルネコの大冒険3」は18年前の古いゲームながら、現在も数多くのプレイヤーがいるというので有名です。

基本的に難易度設定がバグっているトルネコシリーズですが、「3」は特に別格です。ダンジョンの構造やアイテム配置が運任せの構造なだけに、時折ものすごい理不尽が降りかかってきて、怒りと絶望のあまり思わずコントローラーをぶん投げたくなるほどです。いや、投げませんけどね。

ただストレスなだけならプレイなぞしません。すごく面白いのです。運よく強力なアイテムを拾えた時の高揚感、ポポロでのプレイ時にレアなモンスターを仲間に出来た時のワクワク感、ピンチの時にはアイテムを駆使して詰め将棋のように丁寧に打開できた時の達成感等、数を挙げればきりがありません。

さてこのゲームでわたしが最も印象に残っているモンスターが一体います。

どくどくゾンビというやつです。

↑のやつの色違いで、緑色のゾンビです。古くはドラクエ3から登場しているこのモンスター、トルネコ3ではこの上無く凶悪です。

見ての通り、腐った液を吐いてくるんです。こいつの腐った息は、装備品の印……つまりは特殊能力を一つ消してしまうのです。

頑張って手に入れた超レアな能力がこいつの行動一つで消されてしまう可能性があると思うと……許せません。このゲーム最大のレアアイテム「ワナ抜けの指輪」の印が消された事は、今でもよく覚えています。

未プレイの方に優しくない記事で申し訳ありません。が、腐敗と聞くとどうしてもどくどくゾンビを思い出してしまったので紹介しました。

そういうわけで、明日は世界腐敗防止デー。腐らず生きていきましょう。

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