1月29日はタウン情報の日
1973年のこの日、日本初の地域情報誌が発行された事にちなみ、この日はタウン情報の日だそうです。
要するに、地元を愛する日という事ですね。普段よく見る自分達の街の情報誌って、意外と目にする機会が無いものです。これを機に見てみると、新たな発見がある……かもしれませんね。
地元愛というと大げさですが、自分の住む場所というものに対しては、誰しもが何かしら思うところがあるでしょう。芸能人や漫画家先生なんかの出身が自分と一緒だったりすると嬉しいですし、全国メディアで地元が取り上げられたり、好きな作品の舞台が地元だったりすると心が躍ります。些細な事ですが、これも地元愛といえば地元愛でしょう。
こういう感覚は大事にしていきたいものです。
さて、ローカル感溢れる漫画を紹介します。
カレーと本の街、神保町が舞台の漫画「邪神ちゃんドロップキック」は非常に尖った漫画です。
基本的に一話完結型のギャグ漫画なのですが、ギャグのクセが非常に強く、良くも悪くも独特です。
それを打ち消すかのように、キャラクターデザインは非常に可愛いです。人間はもちろん、人外キャラも可愛い容姿で統一されており、デザイン的な嫌悪感を与えてきません。
しかしそんな清涼さをさらに打ち消すかのような、一部のキャラクターのクズさが際立ちます。作中で幾度となく繰り広げられる、フィクションのキャラクターとしての個性付けと言うにはあまりにも醜悪なクズ行為は、吐き気とともにある種の清々しさを感じずにはいられません。
そして何よりグロいです。デフォルメが効いたキャラデザなので視覚的にショッキングというわけではないのですが、なかなかパンチが聞いています。肉体欠損は序の口、ミキサーや煮えたぎった鍋、テンプレ的な拷問道具まであらゆる方法で行われるお仕置きの数々は、かなりインパクトがあります。そういうところが好きです。
カガクチョップ好きにはオススメです。
そういうわけで、明日はタウン情報の日。ローカル情報を楽しみましょう。
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