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タオバオ(淘宝网)が直接配送に対応したのでビリビリのキーボード(AKKO3108V2 青軸)を注文した話
中国アリババが国内向けECサービスとして展開するタオバオは、日本国内の似たようなECサービスで買うよりも、非常に安価に商品を購入できる場合があります。
同じようなサービスに、同じく中国アリババが仕掛ける越境EコマースサービスのAliexpressがありますが、タオバオにしかないものはタオバオで買うしかありません。
これまでもタオバオで日本に個人輸入するためのスキームはありましたが、事業者向けのスキームだったので、正直個人で使用するには手間がかかるのが課題でした。
もしここらへんの手順が知りたければ、以前Githubにアップロードした記事をみてください。日本で買うと3万円ぐらいする中国で制作している超高級ドール服を、タオバオ経由で1万円そこそこで買いました。
というのがこれまでの話でした。このため、タオバオ個人輸入代行といった第三者サービスが提供されていましたが、ここにきて、タオバオがワンクリックで日本の自宅まで一発で届くサービス「官方直送(4PL)」を導入したのです。
今回は、官方直送がワンクリックでぽちっとしたときに、トラブルなく到着するか試してみました。
5月10日(月)正午(←JST、以下同様)
昼休みにタオバオを眺めていたところ、最近入れ込んでいるビリビリとコラボしてるキーボードがセール価格で売っていたので、ぽちっとしました。
商品本体 339 RMB
海外送料 80 RMB ※商品重量1.2kg
支払手数料 1.94USD
红包(クーポン) ▲5 RMB
しめてドル換算で66.52 USDでございました。キーボードの割には少し高い気もしますが、その筋の知り合いによると、AKKOは全然アリとのこと。到着が楽しみです。
以下、発注から到着までの足跡をたどります。
5月11日(火)
02:50 深センで梱包が完了し、浙江省杭州へ発送
5月12日(水)
00:43 浙江省杭州に到着。アリババの本拠地ですな。
11:40 杭州の国際転送センターに入庫
15:18 国際転送センターから出庫
17:03 大陸側での通関手続き完了、快適な空の旅をお楽しみください
5月15日(土)
16:37 目的地(俺んち)の配送センターに到着
5月16日(日)
12:30 俺んちに到着
配送状況はこんな感じでめっちゃわかりやすく表示されるので、とてもいい。ツァイニャオのロジシステムは最高ですな。早く日本に輸入してほしい。
ということで、商品が到着しました。佐川が届けてくれました。Aliexpressだと日本郵政ですが、官方直送(4PL)だと佐川になるみたいです。
いままでで一番まともな梱包です。
パッケージはちゃんとしてていいですね。テンションあがります。
しかしながら、そこは大陸発送の限界か、あんなに厳重に梱包しても、箱の角はつぶれています。私は気にしませんが、神経質な人はだめかもわからんね。
キースイッチはAKKOの青軸にしました。
ということで、御開帳。打鍵感サイコーですね。青軸だけど、チェリーの青軸ほど打鍵感がチャカつかなくて、クリック感が落ち着いてますね。
控えめに言って、元値に1000円程度上乗せして、到着まで6日ならじゃんじゃん発注していきたいですね。Banggoodなんかよりも安い&早く調達できるので、個人輸入代行、中国せどりは言わずもがなですが、日本の小売りにまで影響しそうな話になると思います。
余談ですが、キーボード届いた記念に、昼食は老婆外卖(嫁UberEats)を利用してネイティブチャイナレストランからピータン豆腐と中華ハムをとりました。おしまい。