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WISH

ディズニー映画《WISH》を観に行きました。

福山雅治ファンのおともだちから勧められたのですが
確かに、歌も演技もとても素敵で!
福山雅治さんの声優としての才能に驚きました。

生田絵梨花さんは、以前から
見た目も声も大好きなかただったので
主人公アーシャのイメージに大満足。
その他、魅力的な声優さんと俳優さんの織りなす
ファンタジーの世界に酔いました。

本編の前に、ディズニー100周年を記念した
短編映画も観ることが出来ました。
こちらも素晴らしかったです。
キャラクターたちがそれぞれのストーリーを大切にしたまま
一堂に会するという不思議な画面。
ディズニーランドでは実現できている景色ですが
映画になると夢のような感じがしますね!
(もともと夢ですけれどね!)

ウォルト・ディズニーの描いた、あの小さなネズミが
小さな冒険を繰り返す物語から始まり
世界中のあらゆる世代のあらゆるカテゴリーに属する人間を
虜にしてしまうような映像の数々を生み出す結果になるとは。

人間の一生は長くても120年くらいで
ウォルト・ディズニーも既に亡くなっておりますが
彼の携わった作品は
現在も世界中の悩める人々に光を投げかけていると思うと
人の一生の貴重なことを胸に感じずにはいられませんでした。

そして、最も大切なことは
ウォルト・ディズニーの名前はあまりにも有名ですが
同じように褒め称えられてしかるべきひとたちが
世界中にいるということだと思いました。

初期の作品から現在に至るまで
ディズニーに関わってきた天才たちの名を
わたしは知ることはできないけれど
星の如く空に名を刻んでいるんだなぁ…と。


かなり以前に
所ジョージさんが
「オレは特別有名な偉人に逢いたい!とかは、あんまり思わないね。
近所の街にも偉人はいっぱいいるからね」
とおっしゃっていました。
わたしにもその言葉の意味は共感できる部分があります。

無名な偉人は周りにもたくさんいるし
世の中を変えたひとの傍には
かならず素晴らしいひとが集まっていて
助け合うひとたちがいるから、大きな変化を起こせたのだと思います。


だからこそ、自分の心にある願いは大切にしたい。
それはどんなに小さな願いであっても
世界に影響を与えていて
光になっているのだと。
誰かと共有した瞬間に
その光は七色に輝くのだと信じたい。

「こんな願い、ばかばかしいよね」とあきらめることなく
日々、生きていきたいな~!
と思わせてくれた
素敵な映画でした。



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