Happyが足りない
ここ3か月ほど、職場の人手不足が続いていて
少しですが遅番の日が増えました。
帰宅しても副交感神経が優位になるまで少し時間が必要で
全体的に寝る時間が遅くなったせいか
疲労の回復のペースが落ちてます。
^^;
早くスタッフ補充してほしいわぁ…
ただ、遅番だと昼間の時間帯に動けるメリットはあるので
それを利用してアレコレと楽しんでいます。
昨日は2か月ぶりに美容院に行って来ました!
しばらく前から
オトモダチから紹介していただいた
フリーの美容師さんにお願いしています。
サロンでシャンプー&カットしてもらってスッキリ。
だいぶ長くなった髪ですが
美容師さんと相談して、もう数センチ伸ばすことにしました。
「髪を伸ばすとわたしの運気はUPするのよね。人との関りが増えて、何かが動き出すのを感じるのよ。ショートヘアの時は内省的になることが多くて、その状態も必要なんだけど。振り返ると、髪が長い時代って楽しい時期が多かったわ」
とわたしが言うと美容師のMiharuさんは
「えっ!運気を自分で感じるんですか?」と驚く。
「ん?わたしは自分で感じますね」
「えー!わたしなんて子育てに必死で、運気なんて感じないですぅ」
「そりゃぁそうよ!わたしだって。子育ての時代は、自分の人生ではなくて
息子の人生に寄り添って生きていたもの。自分の運気なんて考える暇もなかったわ。一人では生きていかれない子どもの世話をしている間は、そうなるよね~」
そんな話から子育てや家族の話になり
フルタイムで働く女性の家庭との両立によるストレスについて
たっぷりと想いを共有してしまいました。
わたしもMiharuさんも
一生懸命に家族に尽くして
最後は自爆してしまい
「なんであたしばっかり!」
と怒り出してしまうタイプの女。
ところが、友達や知り合いの家庭を見ていると
家事をサボったり
好きな趣味に没頭して勝手気ままにしている妻や母に対して
家族は感謝の念を抱き、それを形にして伝えたりしている。
一方の自分は、当たり前のように扱われていて
家族はこの大変さを分かってくれない。
「どうしてなの?なんて理不尽な!」
と思い、泣いた夜もありました。(大げさだけどそんな気持ち!)
二人で、どうしてこうなるんだろうね?と話していたら
Miharuさんが、ふっと
「Happyが足りないからかもしれない」
と言いました。
「やってあげてるのに!」
「わたしはこんなにやってるのに!」
と思ってガシガシと義務を果たしている女性が家にいたら
男性陣も居心地が悪いのかもしれません。
お礼や感謝を形にしたいと思っても
なにか遠慮してしまう雰囲気が流れているのかもしれません。
Happyな空気が足りない…
確かにそうだよねぇ。
「わたし、若い時なんて、家事をサボると減点されるような気持ちになって、必死だったわ」
「Fubukiさん、わたしもです。わたしもまさに今そんな感じです。でも性格なんです。そういう性格だから変えられないものもあるんです」
「無理して変えなくてもいいんじゃない?あたしたちがこの性格に生まれてきたことにも意味があると思うし」
「そうですよね!」
そんなふうな結論で一旦は話を終えたものの
美容院から帰ってきて
ぼんやりと、このやり取りを思い出していたら
マザーテレサの言葉が浮かんできました。
(前略)
行動に気をつけなさい。それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい。それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい。それはいつか運命になるから。
まずは、言葉と行動を変えてみようか…
それは案外、簡単ではないことだと思いますが
それだけに、重要なことなのではないかとも思えることなのでした。