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ミステリと言う勿れ 復習week

菅田将暉 演じる久能整が大好きで
ドラマ『ミステリと言う勿れ』を欠かさず見ていました。

king gnuの歌うテーマソングもステキだったなぁ。
歌も、当時は毎日聴いていました!

9月15日から映画が公開になりますので
今、Tverで、ドラマを1話から見返して楽しんでいます。

1話は、話の筋も面白いですし
最初から全役者さんのコナレ感が素晴らしくて
まるで昔から続いてきたドラマのように息が合っています。
更に!
遠藤憲一さんの演技には
「これは、2話からも欠かさず見なくては!!!」
と思わせる迫力がありました。

映画になるようなドラマはやっぱり骨組みがしっかりしているんですね~

有名な話ではありますが
久能 整くんのセリフも、考えさせられるものばかり。
これは原作の漫画の世界そのままで
菅田将暉さんの演技も、パーフェクト♡
もう、他の役者さんでは考えられないハマり役です。

ファッションも髪型もピッタリ似合っていて可愛いです。

菅田将暉さんは大好きな役者さんの一人です。
演技も上手ですし
いつも感心するのは
立ち方だとか歩き方座り方に至るまで
「何を食べたり飲んだりしているひとなのか」
「どんな生活をしているひとなのか」
表現の一部として身体までしっかり見せてくれるところ!

映画やドラマの作品の撮影がダブることもありますので
極端に太ったり痩せたりということは無いと思いますが
義経の時の首周りの肉の付き方とか
久能くんの俯き方とか
ちょっとした仕草にもキャラクターの個性を反映していて
出来る限り矛盾点を減らすことで
架空の物語にリアリティをもたせている感じがします。


1話の久能 整の名言集には
家庭内のことも多く語られていて
女のわたしとしては、うんうん、と頷くことがたくさんありました。

そして、もうひとつ
警察署のシーンに登場する
紅一点の存在意義についても、そうか!と納得するものがありました。

ネタバレになるので、あまり内容については書けませんが
気になる方はぜひ、ドラマを観ていただければと思います。

以前
サザンオールスターズの桑田佳祐さんが
奥様の原由子さんについて
「原坊は、サザンの羅針盤」
と言ったことがありました。

これはもちろん、原さんの人間性を称える言葉でしたが
男性の中に女性が一人、入ることで
グループ全体が転覆することなく
北極星を見失うこともなく
安定した航路を辿っていける、という意味も感じました。

これはきっと逆の場合も同じで
女性ばかりだと、ひとつの方向に流れていってしまうところを
グループに男性が一人か二人、入るだけでも
全体の感情が安定し、迷走しないですむように思います。

もちろん、うまくいっている例もたくさんありますので
一概には言えませんけれど。


『ミステリという勿れ』
全話見返しが、映画公開に間に合うのかどうか…

いやほんと、本もドラマも映画も
観たいものが多すぎて
目玉がいくつあっても足りません、この夏。(笑)


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