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聞かない。

わたしの人生では、10年に1人
Bad Newsを伝えてくるひとに出逢います。

マイルールによると
「Bad Newsを伝えてくれるひとには注意」しなくてはなりません。

わたしにとってマイナスの情報を知らせてきたり
「誰々さんが、あなたのことをこんなふうに(悪く)言っていた。要注意!」
と教えてくれるひとは
心の中で、マイナス案件に同意しているケースがとても多いからです。

「あなたが被害に合わないように、教えてあげる」
という雰囲気で話される内容に
どの程度の真実が見いだせるのかも謎ですが
なにより、伝える人の心に疑いをかけてしまいます。

悪口というのは
同じ心を持った人から人へと伝染していくからです。

もしもわたしが、誰かに対しての愚痴を聞いてもらおうと思ったら
少しは同意してくれるひとに話す必要があります。
「そんな悪口、聞きたくないからやめて」
なんて断られたら、もうその先、しばらく愚痴は言えません。
「わたしもそう思ってた!」
と言いそうな人を選んで話します。

だからBad Newsを伝えてくれるひとの語る様子を見ていると
「あなたも少なからず、わたしに対して何か不満があるんでしょうね…」
という気分になります。


噂話や悪口を持ちかけられたら
「わたし自身の精神状態が今、乱れているのかなぁ」と思うし
なにより、一度話を聞いてしまうと、仲間意識が芽生えてしまい
渦に巻き込まれてしまいますので
最初から言わない、聞かないことが一番いいのかなと思います。

もっといいのは
感謝と尊敬の念を持って、ひとのことで愚痴など言わない自分になること。
でもこれは、生きている限りなかなか難しいことでもあります。


イヤな気分になるときには
音楽が心を浄化させてくれます。

仕事中には無理なんですが
なるべく早く、好きな音楽を聴いて
自分の軸を取り戻すようにしています。


10年に1度くらいの周期で
Bad Newsを伝える人に出逢う意味は
たぶん神様がわたしを調べる『検診』みたいなものなんでしょうね。

「だいじょうぶかな?」
って、都度確認されているような気がします。







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