
昔のパチンコと管理職罰ゲーム状態の似ているところ3つ
「管理職罰ゲーム」
世の中、うまいこと言う人がいるもんです。
その通り!
否定できません。
他の国のことは知らないけれど、私の前職の大学では、最後はその教室の責任者がすべての責任をとる。つまり、お仕事で取りこぼしがあれば全部教授の責任。末端の事務担当のチョンボも全部教授名での始末書の提出を求められた。
昨日、偉い先生と少しお話をする機会があり、全く同じようなことを言ってたなあ・・・
そもそも見ている景色が違うだろうから仕方のないことだけれど、割に合わないような突き上げがあるんですって。お気の毒。
そんな時の飛び込んできたキーワード「管理職罰ゲーム」
アメリカは、責任者はすぐ首を飛ばされる代わりに、責任をとる立部の人間のお給料は10倍~100倍。それくらい違えば、全部あんたの責任!って言われてもそうかなと思う。100倍の効率では働けないだろうから、これは手間賃。
日本は2倍にもならない。それで全部あんたの責任!って言われて、24時間営業で、歯をくいしばって耐えた。
組織がうまく回らなければ、それも上の責任。
モチベーションを挙げてもらうために、こちらが工夫。
そんな研修もたくさん受けたっけ。
パワハラも大変ですよね。
こちらは言ったことが出来ていないから、その事実を伝えても、お相手が気分を害すればパワハラ。
パワハラではないですよ。出るところ出ればそんなことすぐわかる。でもね、わかっていても、そう言われたら、そうじゃないと証明するプロセスすら、時間がもったいないと思うくらい、様々な雑務に追いまくられているから、結局は猫なで声になるよねえ・・・
というわけで、本日の奇妙なお題。昔のパチンコは、今の電気仕掛けではなくて、レバーを引いて入れるべきところに球を入れる。だからそのさじ加減で上手下手もあっただろうと思う。球は物理的なものだから、買ってきて入れ込んでやる。それで中毒になるような人もいたでしょう。お行儀の悪い人の周りの床にはパチンコの玉が散らばったり・・・その昔のパチンコのイメージで・・・
1.レバーを引く楽しみは管理職には与えられない。
仕事を上手に割り振ってナンボ。自分でやった方が早くても、誰かにやらせないといけないのが管理職。一番いいところは持って行かれる。だから罰ゲーム
2.管理職の仕事は当たらなかった球を裏で拾い集める。それも、ほとんどボランティアだ。
自分がやればじゃんじゃん当たるようなことも外してくれるから、そのはずれてコロコロ落ちてきた球を拾い集めて、また打てるところに戻すのが、管理職。そう、お行儀の悪いプレーヤーがいても笑顔で拾って再挑戦のチャンスをあげるイメージ。それでもね、最後の責任は管理職。
パチンコは玉も条件も変わらないけれど、実際の仕事は、誰かが失敗した後のリカバリショットを打つのは至難の業!ということは少なくなくて・・・だから罰ゲーム
3.プレイヤーとマネージャーを兼ねていたらどうなるか?
こちらが必死でプレーしているときに、球がなくなっただの、この台は当たらないだの、好き勝手言ってくることの相手をしながら自分も勝負し、自分も勝ちにいかないといけない。当然集中力も落ちる。必死でやっている間、ちょっとかまっていなければ、拗ねる。私は親じゃない。自分の機嫌くらい自分でとってくれ!と心の中で叫びながら、感情を乱さないように、自分の機嫌を取ることにも注力しなければならない。だから罰ゲーム。
ところで、GPT-4にパチンコ屋さんのイラストを描いてもらおうとしたらコンプラで引っかかるようで書いてもらえなかった。ネオンと疲れたマネージャーのイメージで書いてくれたのがこの絵です。
今後こういった生成AI、もしかすると、いちばんいい部下になってくれるかもしれない。コンプラチェックも含めて本当に優秀かもね。