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マイレージの特典航空券予約を試みて気付いたこと3つ

 航空会社のマイレージ、ほったらかしにしていたら、コロナの優遇措置が終わり、この3月で一気に消滅することが分かって、あわてて、もったいないからと、どうやって使っていこうと思案していた今日この頃。

 まずは、かなり古くなった携帯電話を買い替えて・・でも、ドコモショップで買わなくても使えるのかしら・・と思いながらも、どうにかなるさとぽちっと押して・・・ひとまずたくさん使えてやれやれ。

 折角だからコロナ後一度も行っていない海外に行ってみようかしら?と予約サイトにアクセスして、驚いたのが検索機能が半端なくよくなっていること。これまでANA便と提携航空会社の便は別のボタンからアクセスしたような記憶があるのですが、一気に検索ができてしまう。コロナでぼんやりしている間に進化を遂げていました。

 長距離乗るなら、折角だからビジネスクラスを・・と思って探しても、得点カレンダー(半年分くらいが地域別に表で見れるもの)上はほぼ全部△で空席待ち。行きに空席の合ったPARIS便を空席待ちにしたのだけれど、帰りの飛行機が結局お席が確保できず、お流れになりました。
 空席待ちって、待ってもダメなんだ・・(当たり前かあ・・・💦)
 それなら空席のある行き先を探そうと、マニアのごとくサイトを隅々まで確認しました。

 見ていてわかったのは、ほぼ1年先でエコノミークラスであれば何とか空席が見つけられる。ニューヨークでもロンドンでもエコノミーならずっと先なら空いている。でもね、ビジネスクラスはぜ~んぶ空席待ち。見事だ・・・。

 結局私が確保できた旅程は
 直近は、台北乗継便(帰りは上海で5時間のトランジット、エコノミークラス)、それも東京で前泊。
 ちょっと先でクアラルンプール、これは到着は深夜だから東京で後泊必要。
 ジャカルタ便、これは水曜出発で土曜日帰りにして、唯一普通に大阪に帰って来ることが可能な旅程で確保できた。

 ついでにホテルも確認して、驚くことの数々。
 気付いたことを3つ書きます。

1.日本のホテルのお値段が高くなったと思っていたけれど、ヨーロッパ・アメリカの高騰ぶりは半端ない。
  小室さんと眞子さまが行方不明になるのも納得です。ニューヨークもワシントンDCもホテルのお値段がびっくりするくらいお高い。日本のお給料が上がっていない間に、アメリカはとんでもないことになっているわ。日本の取材班が現地に行けないのがよくわかる。小室さんの高給ぶりが噂されているけれど、きっと物価も上がっているから、それほどウハウハというわけにはいかないのでは???

2.物価がそれほど高騰していない地域は、航空券がまだ確保しやすい。
  クアラルンプール、こちらは私のお教室に敬虔なイスラム教の信者がいて、いろいろ聞くうちに、ピンクのモスク見に行ってみたいなあ・・と思い、思い立った旅行先。
  以前の物価がどの程度だったか記憶をしていないのだけれど、ホテルのお値段は、コロナ前の日本の感覚に近い。
  ジャカルタ、こちらはディーンフジオカさんのご家族のいるところ、という以上に何も知らないのだけれど、空いている航空券を探していきあたった場所。こちらもホテルのお値段はまだまだリーゾナブル。

3.思っている以上に国際線の便がなくなっている。
  昔、よく利用していた頃に普通に飛んでいた国際線の便がたくさん消滅して、PARIS便さえも毎日出ていない。適当に旅程を入れたら、その日程では便がありませんとのメッセージが頻回に出てしまう。
  これだけ外国の観光客をお迎えしている日本だけれど、飛行機はそこまで需要回復していないのかもしれません。
  昔ならそれだけのお金を出せばビジネスクラスに乗れたであろうお値段でエコノミークラスのツアーがたくさん売られています。日本人は出て行っていないだろうなあ・・。旅行に行かれるのはご年配の方だから、長距離のエコノミークラスはきついですもんね。
  日本人は日本から出れないんでしょうね。
  それで大丈夫なのかしら?

  昔、シンガポール航空が大人気で、日本の航空会社より人気があったことを記憶しています。JALさんANAさん、外国人に愛されるようになって、また元通りに飛行機が飛ぶようにならないかしら?
  
  昔の国際線の航空運賃は確かに安すぎたと思う。しかしだからこそ、バックパッカーをできる余裕があった。ここまでお高いと、若い人たちはちょっとやそっとアルバイトをしたくらいでは乗れないから、日本の将来を考えるとどうにかならないかなと思う。

  こんなことを言っている私も、陸マイラーになってマイナーな地域を回るくらいかしら?
  
  何かを変えたいと思いました。

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