海外旅行のずぼら荷解き。忘れ物防止と家に帰ってからの負担最小限にするポイント3つ
ラオスに行ってきました。
バンコク、ホーチミン、ハノイ、ジャカルタ、台北、シンガポール・・・全部つまみ食い程度の滞在で、全部を理解したとは到底言えないとは言え・・・
なぜ、ラオスは存在感が薄いのか・・私は恥ずかしながら、今回計画を立てる前は、なんと国だと思っていなくて、どこかの大きな都市の名前と思っていたぐらいだから、きっとそういう人が多い国だと思います。
行ってみて、昭和の時代の懐かしい感じがありました。空港も本当に小さくて、とても国際空港とは思えないくらいの規模感。
ホテルの人たちは、優しいのだけれど、あまりきちんとしていない。それも度を超えて、ちゃんとしていない。この年だから、あまり負の感情を引きずることもないけれど、あの適当さは、ビジネスパートナーとしては致命的、なかなかこの国の人と仕事となると難しいだろうなあ・・・そういう感想です。日本の大きな会社がタイをパートナーに選び、今、ベトナム人にプログラミングを発注するというのは、なんとなく理解できました。こういうちょっとした違いが経済発展のスピードに影響するのかなあ・・・短い期間ではありますが、そんな感想を持ちました。
さらに、鉄道が中国と直結した影響で、中国の観光客が押し寄せているそうです。以前に大挙して日本に来ていたマナーがちょっと・・と言う感じの人たちが、たくさん来ていました。運転手さんが言うには、飛行機のチケット1枚分の値段で5人分の鉄道のチケットが買える。だから、お金持ちは来ないんだそうです。
前置きはこのくらいにして・・・
1.ホテルでまず大きな引き出しを2個決める。
ホテルは規模感にもよりますが、物を置くスペースが一つに固まっていないもの。そこで2つに絞ります。
一つは帰ってからお洗濯をするもの。日本に帰るまで見る必要のないもの、もう一つにはそれ以外を全部入れます。洋服、薬、書類、その他・・・全部です。だから大きめの引き出しを選ぶ。細かい引き出しに分類はしない。それをすると忘れ物が増えるから。
2.洗濯袋とビニール袋を持参
パッキングの段階で、大中小の洗濯袋(ダイソーで十分!)を3枚+αを使います。帰るときには普通の洗濯(大)、お家クリーニングで洗うもの(中)、ブラジャー専用(小)、そして、使わなかったものを入れるものがあるといいです。
着たものはポンポンそこに入れて、あまりきちんとたたむとかせずに押し込んで持って帰ります。
ビニール袋は予備用。チェックアウト後にシャワーを使うとかそんなときのために別で持ち歩くとか・・そういう用途のために数枚入れておくといいかもしれません。
3.帰ってからすること。
洗濯袋中と小をそのまま洗濯機に入れてお家クリーニング、引き続いて大の中身を全部洗濯機に直接出して、洗います。それで、スーツケースの中身のほとんどはなくなります。それ以外のお土産はとかは1か所に固めて出します。ホテルのアメニティーとか、次使う可能性のあるものだけ持って帰りますが、それはスーツケースにストック。少し多いと思う分だけ洗面所に持って行きます。
今回はミニバー無料で、マンゴージュースを持ってかえったのと、頂いたお水を持って帰ったので、スーツケースの重さは10.4キログラムになりました。プラス1㎏。
帰ってから、これくらいの負担にしておくと、海外に出かけるのも、何とかやれます。お洗濯も済ませられます。
前回書いたようにスーツケースはお玄関の椅子の上に蓋を開けておいておく。そうそう、私のはソフトケースだから、そこまで場所をとらない。これなら、2週間後、また出発できそう。
昔は何でも覚えていられたから、ホテルでも美しく収納したいと思ったもの。年を重ねると忘れることが増えて、皆さんにご迷惑をかけないように・・できることは、絞り込むこと。注意を発散させないこと。これに尽きるなあ・・・