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留学して中高英語の教職免許もとって5年卒した話①


教職を取ろう 留学も行こう

2019年4月、大学生活が始まってすぐ、私は教職課程をとることに決めた。

動機は何だか思い出せない。
ただ手に職をつけたいと思ったのかもしれない。
そんな理由で教職をとってもいいのである。

もう一つ、私が大学生活でやろうと決めていたのが、留学であった。
しかし、留学と教職を両立させるのはなかなか難しいのである。(詳細は後述する)
留学と教職課程と(あと就活も)を全部取りするにあたってどのような困難があり、どう対処していったのかここに記録を残しておきたい。
同じような立場の人の参考になれば幸いである。

どの教科を?

だいたいの大学では、学部や学科によって、特定の免許の教科取得が推奨されている。
例えば経済系なら社会とか、日本史学科なら日本史とか。化学系なら理科とか。詳細は後述するが、学部ごとに推奨されている教科を選べば、教職課程の単位の一部が、学部の卒業必修単位として算入されるのである。
私は言語系の学部で、英語が最も取りやすい科目であった。

教員免許取得までの道のり

ここで、教員免許取得への一般的な流れを確認してみよう。はっきり言って1年生の前期から始めないととても間に合わない。
理想的な段取りを以下に示す。

一年時

  • 教職に関する単位取得

二年次

  • 教職に関する単位取得

  • 介護等体験(2〜3週間程度)

三年次

  • 教職に関する単位取得

  • 教育実習校に連絡、実習の受け入れをお願い

四年次

  • 教職に関する単位取得

  • 教育実習事前授業

  • 教育実習(3週間)

  • 教育実習事後授業

教職に関する単位は全部で60単位ほどあるので、4年間かけて少しずつ取り切ることになる。

ただし、タイトルにもあるように、この理想通りにはいかないのが現実である。
私は3年後期から4年前期まで9ヶ月間の休学留学を挟んでいる。
あと、大半の教職履修者は教員志望者ではないため、ここに就活も加わることになる。私も就活をし、現在は企業に勤めている。

次回以降は、一年次から時系列で私の教職課程、留学、就活の様子をご紹介していこうと思う。



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