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決断は早く

自分が病気を引き寄せたとしたなら、
治してもらうのではなくて、
自分で治そう。

そして、今の環境を変えよう。
引越ししようと考えて、
どんな環境に身を置きたいのか
どんな風に子供と過ごしたいのか

そんなことを頭において
不動産屋さんに行ってみた。

何軒かいい家があり、
見に行ってみるも、
目の前でほかの人に決まったり、
条件が合わなかったり。。

またお伺いの約束をして、
帰り、どんな理想を持って引っ越すのか
夫と話しながら、
ある程度の譲れないことを出し合ってみた。

そこを踏まえて後日、友達と物件を見に再び不動産屋さんに。

そこで勧められたマンション。
夫はマンション嫌がってたなぁーと思いながら、友達と見るだけ、、と行ってみたら、、

バブル時代に建てられたそのマンションは
古いけど古さを感じさせない
部屋中に光が通る素敵な空間だった。

私、ここな気がする。。
そう思い、夫を説得。
後日、夫を連れて再び見に行き、
光の通りに夫も納得だった。

身体はまだがんばれる。
むしろ元気だと思う。

今のうちに頑張って引っ越そうか。
夏に癌が分かり、秋には引越し準備をしていた。

手術まで一カ月。
ギリギリのタイミングで、何とか無理矢理引越しを決行した。

2018年自分が癌だと知りました。3歳と1歳の子育てをしながら、私は生きることを選択しました。