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ヒナドレミのコーヒーブレイク      花の気持ち

 こんにちは、ヒナドレミです。暑さの苦手な私は、ただいま充電中?です。エアコンのきいた部屋でコーヒーを片手にnoteの記事を書いていると、捗りますね!今回は花の気持ちになって記事を書いてみました。
               
             花の気持ち

 このところ猛暑、酷暑といった暑い日が続き、夏バテをしている人も多く見かける。一方、花たちはどうなのだろう。夏の花というと、一番に思い浮かべるのはヒマワリだ。ヒマワリのように茎が太く夏に強い花は、今が出番だとばかり 太陽に向かって咲き誇っている。漢字では『向日葵』と書くヒマワリ。知らなかったのだがキク科の花だそうだ。確かに、花びらを見ると菊に似ている。ヒマワリの黄色い花びらは夏に似合う鮮やかな色で、見ていると元気をもらえるような気がする。

 しかし他の花たちは、ヒマワリのように元気なのだろうか?ヒマワリ以外の夏の花というと、小学生の時に色水を作った朝顔の花くらいしか思い浮かばない。朝顔も、ヒマワリ同様、鮮やかな色をしている。青、紫、濃ピンクなどの、涼し気な色合いが多い。南国のイメージがあるハイビスカスなども夏の花だろう。

 このような夏に咲く花たちは、暑い夏の日差しを受けて、一見 力強く生きているように見える。しかし実は恵みの雨を待っているのかもしれない。夏の花たちの間では「ノドが乾いたなぁ」「そうね、水が欲しいわ」などという会話がなされているのではないだろうか。ふと「花に当てると花の気持ちがわかる」といったグッズはあるのだろうか?と思った。例えば、そのグッズを花に当てた時、青→潤っている 赤→水が必要 などのグッズがあったら面白い。

 水を得た花たちは、少し元気になって生き生きとしたように見える。そして心なしか花の色が鮮やかになったようにさえ見える。その花たちは、精一杯 頑張って自分の持っている美しさを出しきろうとしている。その花たちに、少しだけ手を貸してあげよう。水をあげるという行為で、花たちが美しくなる手助けをしてあげよう。きっと花たちも「水をくれてありがとう」と言うに違いないから。美しく咲く花たちは、私たちの目を楽しませてくれ、心を癒してくれる。花よ、有難う。                                     
                               完                                                       


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