排卵誘発開始
5ヶ月ぶりのクリニック。
今回は初めて「ART診察」の枠で予約した。
通ってるクリニックは医師が複数名いて担当医制ではない。
今回は初めて理事長先生による問診。
初めてお目にかかる理事長先生を前に、大口契約する時に理事長先生が登場するのか…なんて思っていたw
「顕微受精に進みますか?」
「お願いします。」
「それでは早速血液検査をしましょう!」
血液検査後
「排卵誘発方法はアンタゴニスト法で進めます。ただ、多嚢胞性卵巣症候群の方はOHSSになる可能性が高いです。結構危険な症状だから、この資料をよく読んでね。」
「はぁ…。(知らない単語ばかりで訳わからん)」
「麻酔は局部と静脈どっちにする?」
突然、麻酔の選択を強いられ戸惑う。
「ほとんどの方は局部麻酔で頑張ってるけど、あなたの場合は人よりも卵胞がかなり多いから、その分針を刺す回数が多くなるから静脈にした方がいいかな。寝てる間に終わるよ。」
「じゃ、じゃあ静脈麻酔で…。」
何が何だか訳わからない状態だけど、全て任せようと思った。
問診室を出て、渡されたiPadで自己注射の動画を観た。
その後、看護師さんに呼ばれ自己注射の説明を受け、その場で初めての自己注射。
ゴナールFというペンタイプの注射器で簡単かつ針がすごく細い。
恐怖心はそこまでなく、すっと打てた。
針がすごく細いからあまり痛くない。
この日のお会計が7万円近くかかったこともあり、
「あぁ、ついに始まったんだな。」と実感した。