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自分から挨拶をしてみたら

私は初めましての人に挨拶をしてもらった時に、
「初めまして、〇〇と申します。」

(それで、あなたは??)

という顔の圧が苦手です。

その顔をされると、緊張するし、
自分の話したいペース、タイミングが
全部相手に握られているように感じます。

そういう時に限って、
私が返事をできる間を多く設けてもらえない
と感じます。

そのとき私にとってその一瞬はとても長いのに、
振り返ってみれば一瞬であることがほとんどで

すぐ次の話に進められてしまうのです。

その一瞬では、
よろしくお願いします
と返事をするのが精一杯。

それで上手に名乗り返せなかった時、
相手に

あー。挨拶をきちんとできない奴だ。
もういいや。

と思われる。そう思っています。
機会を逃すと、余計名乗れなくなります。

昨日、初めましての人に、自分から挨拶をしました。

「初めまして、〇〇です!よろしくお願いします。こんなガラガラ声ですが、元気です!」

挨拶をした後の間を自ら作りたくなかったから、
一言添えた。

そしたら、
「よろしくね!大丈夫?子どもたちからうつっちゃったかな?」

と会話をすることができた。

少しして、その方が、
「ごめんさっき名前言ってなかったよね、〇〇です。〇〇ちゃんとか〇〇先生って呼んでください!」

って言いにきてくれた。

私は、その人をモデルにしようと思った。

いままで誰を参考にすればいいか、
身近に見つからなかった。

お仕事で出会う人はみんな
私よりもずっとずっと長く、多く
挨拶を経験してるようで、
真似するには段差が大きすぎる
きちんとした印象を与える挨拶

昨日挨拶した方は、
柔らかく、自然な流れの中で、
ふと思い出した時に、すぐ、自分のペースで
にこにこと笑顔で、
無理に話そうとしない、話したいことを話す

これだ!と思った。
私はあの先生みたいになりたい。

たぶん、同じ年くらいだと思う。
お友達になりたい、と思えた。

私があの先生みたいになることができれば、
場の雰囲気を柔らかくできる存在に
なれるのかもと思った。

全員が同じになる必要なんてない。
もし本当に全部同じになりたいんだったら、
ひなたびはやってない。

私は私の心やペースをもったままで
生きていける場所を探している。

同じになろうとするから苦しいんだ。
同じじゃなくて、わたしでいればいい。

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