自信がない、自分を好きになれない、そんなループを抜け出したとき。
わたしは ずっと自分に 自信を持てなかった。
「自分らしさ」を 出すことが大事、
ということを聞いても、
「その 自分らしさに 自信がないんだよ」
「その 自分らしさを 出したところで 誰が振り返ってくれるんだろう」って。
心の中で ずっと 反発していた。
だけど 最近は
そう思わなくなった。
自分のことを 「まぁ これでいっか。」
「これも わたしだからね」って 思えるようになった。
多分 そう思えるようになった 始まりは 写真を撮ってもらったこと。
とても きれいな空間で
「これ自分かな?」と思うほどに
きれいに撮ってもらった 初めての体験。
たくさん撮ってもらった写真たちをみて
なんだか わたしも 「ここにいていいのかな」「このままでいいのかな」って
思えるようになった。
写真の パワーってすごいですよね。
だけど この時はまだ 「ちょっとだけ」
ある時をきっかけに、
そのきっかけは もう覚えていないけれど、
ショックを受けたことがあって。
今まで 他人(ひと)と比べては 自分に自信を持てなかったわたし。
それが
ただ 比べているのは 自分だけじゃなくて
他人(ひと)のことも比べているんだってことに気づいたんです。
それに気づいたとき
もう めちゃくちゃショックで。
わたしって なんて 浅はかな人間なんだろう、
ちっぽけな人間なんだろう。って
その時は もう ほんとにそんな自分にがっかりしてしまったけれど
その時から がらりと意識が変わって
自分のことも ひとのことも
「そんな自分(あなた)でも 良いんだ」
「それも 個性だ」って
思えるようになった。
そして もうすぐ引越しというわたしに
地元の友人、バスケ部の友人、職場の方、オンラインサロンのメンバー、
色んなひとが 集まってくれて
淋しいって 想ってくれるひとがいてくれたこと。
わたしって ここにいて、
存在していて良かったんだなって 教えてもらった気がした。
色んなことや 色んなひとを そのまんま受け入れると
すこし 優しくなれたような 気がする。
写真だって ものづくりだって
わたしは 技術も知識も まだまだだけど
わたしの 写真を好きと言ってくれるひとがいる。
そんな 優しい世界。
わたしは そこで 生きていく。
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