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依存心から自立心へ


今回は、
家族総出で、半年間
母子登校していた期間について
少し掘り下げて、書いてみようと思います。


次女が生まれて
数ヶ月経った頃から、少しずつ
学校に行き渋るようになってきた長男

協調性に乏しい部分が
顕著に現れるようになってきて

きっと自分でも
どうしたらいいのか
わからなくなっていたのかなと思います。


自分から行動に移せなくなると、
誰が何を言っても
固まって
黙り込んでしまったりして
時間が止まってしまうような感じになり


本人にとって、
何がしんどいのか
発達検査を受けてみる事を
先生の方からご提案頂き、受ける事にしました。


しかし、
受ける事自体がスムーズにいかず
泣いたり固まったりして
三度目のリベンジで、
やっと無事に最後まで出来ました。


結果としては、グレーゾーン


言葉の理解など
数値が低かったので
本人の希望も考慮して、
算数だけ支援学級に行く事になりました。


そして、
登校するのも渋るので
かなり強引に車で送っていき
本人は教室には入れないからと、ひとまず保健室に。


やれやれ、と
帰ろうとすると
泣いてすがってきて
『 ママが帰るんやったらオレも帰るーー😭』と。

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当時は
次女に手がかかっていて、
上の子達にあまり
目を向けられていなかった負い目もあり


今の私にできる事は、
安心させる事なんだと
思い込んで、、、次女と一緒に
べったりと学校の中に入り込んでいたので


余計に
長男の依存心を
大きくさせてしまっていたんだと
今となっては、感じます。


休み時間になると、
教室からお友達が保健室まで来てくれて

その流れから、
本人が行けそうなら
次の授業に一緒に行ったりなどしていました。


こんな状況で、本当にいいのか…


私はいつまで
こんな生活を続けていけるんだろうか
とモヤモヤしながら、帰宅するとぐったりでした。


そのうちに
当時小6だった長女まで、登校を渋るようになり 

家族総出で車登校し
長男は保健室…
長女は会議室へ。


私と次女は、
学校が終わる時間まで
2つの部屋を
行ったり来たりする毎日でした。


今振り返ってみると、
よくやってたなと思います。

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母子登校は、
子ども達にとって
前向きな動きが出ることは無く

結局は、
あまり意味がなかったような気がします。

ですが、
これも経験できた事で
私にとっては
とても学びになりました。

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『 依存心から自立心へ育むって、大切 』



子どもは、それぞれで
色んな特徴を持っている子でも
自分の力で、
自立していける力を元々持っています。


そこが根強くなっていけないのには、
理由があります。


子ども自身で考えて、
行動する前に


お母さんやお父さんが
先の事を心配し、守ろうとして
口や手を出したり…してしまうから。


気持ちの自立を
育んでいきたい、想いがあるなら


以下の3つを
心がけていく事で、
結果は必ず見えてきます。

❶   待つ

❷   聴く

❸   見守る


言葉で書くと、とてもシンプルで
簡単なように見えますが


今までやってきた子育てを
一旦ゼロにする勇気を持ってみて


この3つを
常に心がける意識で生活してみると


いつかそれが
習慣 になっていきます。


そして、結果的に
子どもの気持ちが自立していき


心の基盤が整ったら
後の子育てが、かなり楽になっていきます。


うまくいかなかった経験だったとしても、
それもまた
次へのステップに進んでいける
とても貴重な経験です。

自分を責める事なく、
周りを責める事もしないで

事実を受け止めて
前向きに捉え、行動していきましょう!


我が家の場合は、
日々の新しい取り組みを
もがきながら実践してみた結果…


子ども達の自立心が
すくすくと育っている事実があります😊


少しでも、
参考にして頂けたら幸いです。


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