「カワイイ」が詰まった世界へ
先日サンリオ展に行ってきました。
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札幌へ立ち寄った本来の目的はサンリオではなくて
もう一つの方 矢沢あい展でした。
こちらも大変素晴らしい展覧会で
後ほど備忘録を書き留めたいと思っています。
どうして先にサンリオ展の記事を書くのかというと
カワイイってドーンと心に響くんですね。
いまだに余韻から抜けられていません。
と思って先にサンリオ展の感想を。
あんまりとか言ったら怒られそうだけど
本来の目的じゃなかっただけに実は期待はあんまりしていなくて、
子どもの頃に好きだったキャラクターが見れたらいいな。
サンリオの可愛さに浸れたらいいな。
くらいにしか思っていなかったのです。
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生活に余暇や遊び心
サンリオが始まった原点。
戦後から時間が経った今も我々が必要としているものに変わりない。
私なんか常々余暇を求めている気がします。じゃないと頑張れない(白目)
余暇とはまた別の類になるけども
最近はサンリオキャラクター内に「推し」をつくって
応援するスタイルが流行っているそう。
推しのいる生活はコンテンツを追う毎日が楽しいし
日々の彩がさらに増すのだと思います。
そういった意味ではサンリオの原点は今の時代も変わらない。
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サンリオ実は出版社でもありました
全然知りませんでした。
しかも手塚治虫とか石ノ森章太郎とか
トキワ荘の住人たちも連載してたなんて。
サンリオらしくないけどSFの作品が多めだったようです。
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サンリオなのにアンパンマン…?と思った筆者
見る限りほぼほぼアンパンマンだけど
正式に「それいけ!アンパンマン」が始まる前に
どうやらお試しで描いた作品のよう。
やなせたかし先生もサンリオから出版していたのです。
サンリオすごいな。
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サンリオにまだ固定キャラクターがいない初期の頃
上の写真で紹介されている作家さんたちから
イラストを発注して商品を出していたとのこと。
おばあちゃんの家に飾ってそうな人形も
まさかサンリオの商品だったなんてびっくり。
意外といろんなところにサンリオって隠れているのかも。
紆余曲折を経てサンリオは自社でキャラクター開発に取り掛かります。
ここから先はサンリオらしいキャラクターがやっと登場してきます。
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やっと主要メンバーの登場
パティ&ジミーです。私の母が大好きなキャラ。
誰にでも描けると言ったら語弊があるけども
シンプルな、誰でも再現できる、オリジナリティも加えられる
そんなキャラクターをサンリオは求めていました。
ちなみにパティ&ジミーの生みの親
ロコ・まえださんは私の地元である釧路出身なのです。
なんだか嬉しい気持ち。
長くなってきたのでここまで。
次回からザ・サンリオって感じの記事になると思われます。
歴史を知るってたのしーい!
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私の推し、ハンギョドンです。