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きょうの日記:タバコのにおいというよりは

研修が明けて、仮配属になってからはじめての休日だった。
ちょっとゆっくり起きて、たまったYouTubeなんかを見ながらご飯を食べて、だらだらしてnoteなんか書いて、だらだらしていたらおやつの時間になってしまった。まあ、体がとても元気なわけではないのでこういう休日もよしとする。

大学時代というかこのご時世になる前は、とっても元気だったなあ。
四六時中舞台のこと考えて、作業したり課題やったりしながら隙間にバイトして友達と遊んで飲んで・・・・。あのバイタリティ、帰ってくるんだろうか。

なんて思いながら、近所の喫茶店を目指してお散歩。
道中、ツツジがたくさん咲いていてきれいだった。

その喫茶店は前から気になっていたのだけれども、少し入りにくい雰囲気だったから入ったことがなかった。大好きなコーヒーゼリーがあると聞いたのでお邪魔してみた。

穏やかなご主人がいらっしゃって、とってもおいしいコーヒーゼリーをいただけた。

マスクを外すと、店内に染み付いたタバコやホコリのにおいが鼻に飛び込んできた。ほんのり、ライブハウスやスタジオを思い出す香りだった。わたしは喫煙者じゃないけれど、音楽やコーヒー、お酒とタバコのにおいはとても相性がいい。

タバコのにおいがすきなんじゃないんだ、
染み付いたタバコのにおいがすきなのだ、と気づいた。


初めてロックインジャパンフェスに行った時に、喫煙スペースの前を通ってなんだか安心したのを覚えている。そうそう、大きな音にはタバコなのよ、と立派な受動喫煙者は思ったのだ。制服についたタバコのにおいをとるためにファブリーズしたよね、と高校時代にライブハウスで出会った友人と笑って話したこともある。

そんなことまで思い出した。


読書をしながら「丸サ進行の曲ばかり集めたプレイリスト」を聞いた。途中で「おんなじような曲調の曲ばかりだなあ」と思ったが、そういうプレイリストを聴いているのだと途中で気づいて少し笑ってしまった。

休日でした。

いただいたサポートでココアを飲みながら、また新しい文章を書きたいと思います。