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きょうの日記:ペン・ブルータス・カーサ

【図書館司書資格保有者あるある(?)】
図書館・本屋・ブックオフのハシゴをすると発狂しちゃう

図書館の資料の分類には明確なルールがある。
勉強をした者なら、本をペラペラっとめくるだけで「まあ何類」くらいはわかる。どこの図書館に行っても、同じ分類をしているから、迷うことはない。

その脳で本屋やブックオフに行ってみい。
そらもう
発狂ものなのよね。

ルールがない、というところが本当に発狂。
小説と随筆のジャンル分けがされてるんだかされてないんだか、、、、。
文学だけでも「91」か「それ以外か」って感じになってて笑う。せめて「93」くらい分けたら?と思います・・・(まあでも93も英米文学って・・・って思うけどね!!!!!!!アメリカとイギリスって国違うから!!!!)

で、本屋に行くといつも思う。
どうして「ペン」「ブルータス」「カーサ」は「男性誌」に分類されるのか。
図書館では雑誌は分類しない。
そして何より、対象であれ著作者であれ「男性」「女性」という分類は、存在しない。

最初に「これは男性誌だろ」としたのは誰なのか。
どこが男性誌なのだろうか。

推しが出ているから買う、以外の雑誌では、もう上の3誌しか物色しない。
(あと「昭和40年男」も立ち読みする)
わりとどこの本屋に行っても、男性誌に分類されている。

それはなんなんだろうなあ〜と、もやもやする日々なのである。


余談だけれど、わたしのファッションリーダーこと井ノ原快彦さんが雑誌で着ていた服がとても素敵で、ブランドを検索した。インタービューの最後に小さく書いてあるあの「着用ブランド表記」を初めて利用した。思ったより手に入れられそうな服だった。「わたしにも着られるじゃん」と思えた。ファッション誌の仕組みを知った。

でもそうやってレディースの服を買ったことはない。
あといのっちが着てたはメンズだった。

慣れないので、いつもananを探して彷徨ってしまう。
表紙が男性だと女性誌に見えない。本屋さん難しい。

さらに余談なんだけど、ブックオフのジャニーズの分類が本当に面白い。
どうしてSMAPはジャニーズなのに他レジェンドジャニーズは「80年代ポップス」なのよ。ジャニーズ「ハ行」のトップはV6じゃねえからな!!!!!

まんだらけでは全部大きい分類は「ジャニーズ」ですね。
80年代以前デビュー組は「ヴィンテージジャニーズ」という分類になります。

ジャニーズという視点は「マス」の視点が手に入るから面白かったな(過去形)


いつか、みんなが笑っちゃう分類のズレを肴に酒を飲もうね。

いただいたサポートでココアを飲みながら、また新しい文章を書きたいと思います。