きょうの日記:ほしかったカバン
いろいろあった数日間だった。
いろいろ、というのは本当にいろいろで、世界というのはあっという間に変わってしまうなあと思っている。
それでも無情にも時は流れるし、わたしの学生時代は刻一刻と減っている。
昨日、バイトに行く道すがら、贔屓にしているお店でずっとほしかったけど品切れていたバッグが店頭に並んでいるのを見つけた。夕方から出勤で、退勤が夜だったので、その日に買うのは間に合わない。だからきょう改めてお店に向かった。
あった。
しかも半額になっていた。(ありがとう)
そして約束していた友だちと、大好きなコーヒーゼリーを食べた。
美味しかった。
帰ってから、そのカバンをしばらく背負っていた。
まるで小学生のようだったけど、でも嬉しかった。
「嬉しい」という感情はいい気持ちだ。
嬉しいことがあったはずなのに、祝われてもいい気持ちになれない日々が続いた。
それは結構損なことだなと思った。
当たり前だけど、幸せになるために生きていたいなと思った。
小さいことでいい。
美味しい、とか、かわいい、とか、楽しい、とか。
もったいない生き方したくないな。
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