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KatlocoS購入記
あなたは誰
私はVRCを初めて2年目のガジェット中毒者。比奈ちゃんって呼んでね。
習字とかいろんなものの分解修理とか自作PC制作とかやってますのよ。
以前ははてなブログとかで旅行記を書いたりしてたけど、ぶっちゃけあまり面白くないのでガジェットの話だけをまとめたのをこっちに載せたいとおもってますのよ。
事のあらまし。
~一月中旬。Twitterにて。
「7万7千円自由に使えるんだけど、どうしよっか?(PCケースかCPUが欲しいな)」
PCケースを買う 7%
CPUを買う 13%
KatlocoS注文 63%
アバター爆買い 17%
というわけで買いました。KatlocoS。
購入から5日で届きました!!早い!!
キター!!! pic.twitter.com/v0UnvzvAL6
— 比奈📸リコフレ狂の詩を聴け (@HercuresHina) January 27, 2021
・梱包
開梱!!中身はこんな感じに!! pic.twitter.com/l0dbKts8zX
— 比奈📸リコフレ狂の詩を聴け (@HercuresHina) January 27, 2021
梱包はこんな感じ。専用段ボールに緩衝材・元箱の順。
重量は腰センサー・足センサーともに約35g。
この他にUSB2.0規格のレシーバー・ケーブルが1台。
マジックテープのストラップが長短合わせて4本。
充電・データ通信のできる三叉のUSBケーブル(2.0)が1本。
ユーザーマニュアルなどが確認できる厚紙とKatlocoSの販売店である株式会社匠からの案内が入っていた。
・内容物確認
センサーは腰用が1台と足用が2台。腰用にだけはキャリブレーション用のボタンが付いている。かなりの頻度でこのボタンは使う。
サイズはこのくらい!! pic.twitter.com/wq56BAp3pT
— 比奈📸リコフレ狂の詩を聴け (@HercuresHina) January 27, 2021
裏面にはクリップ(そこまで開閉できる余裕はない)とリセットボタン(たまごっちなどにもあった小さな穴。爪楊枝とかで押すタイプ。)がある。
レシーバーはUSBでPCに接続し、各トラッカーとはBluetoothで通信する。
どうやら受信専用で発信はできなさそう。他のデバイスも読み込まないので専用機みたい。
三叉のUSBケーブルはグレーの1本だけがデータ通信可能で、それ以外の黒い線は充電だけみたい。
KatlocoSの技適番号は「R018-190355」。Hangzou V&R Tech Co.LTDはKatlocoSの製造元である杭州仮想現実技術有限公司の事。ちゃんと総務省のサイトにも乗ってるので電波法も安心。
CE!!えらい!! pic.twitter.com/wArFoaxJmh
— 比奈📸リコフレ狂の詩を聴け (@HercuresHina) January 27, 2021
・セットアップ作業
まずは充電を行おう。最低限の充電は行われてるけど、一応フル充電にしてからの方が良いと思う。
充電開始!! pic.twitter.com/emBBIlEk7c
— 比奈📸リコフレ狂の詩を聴け (@HercuresHina) January 27, 2021
その間にKatlocoS公式サイトからソフトウェア「Kat Gatway」をダウンロードする。この時、ソコソコな割合でウイルス対策ソフトに作業を中断させられるのでこの時だけはオフにしてから行ってもいいかもしれない。
ソフトのインストールと充電が終わったら…
①レシーバーをUSBケーブルでPCにつなぐ。1.5mくらいの長さがあるので適当な場所においてもよさそうだ。
②プレイエリアはレシーバーから1-2mくらいの位置らしいのでそこまで移動。
③腰にベルトなりでセンサーを取り付ける。この際に上下逆につけたり真正面以外につけるとトラッキングがうまくいかない。
④ベルトを巻き付ける。足首の上5㎝くらいの高さに設定する、とのこと。
(写真は取扱説明書をちゃんと読んでない人の図)
朝からつけてるけど、片足にくっつく現象が…(ファームウェア上でも足首なのか太ももなのかわからんし…) pic.twitter.com/sdHF1qsVzF
— 比奈📸リコフレ狂の詩を聴け (@HercuresHina) January 27, 2021
⑤左右センサーを見分けて足のベルトに取り付ける(ライトが点灯している方に書いてある刻印に従ってつけよう)
⑥Kat Gatwayを起動し、SteamVR上でヘッドセットを装着、両足を合わせてまっすぐ前を向いてから体と顔の向きが同じであることを確認しよう。
⑦腰センサーのキャリブレーションボタンを押すと完了するはず。
精度すげー!! pic.twitter.com/TeBTQXvP15
— 比奈📸リコフレ狂の詩を聴け (@HercuresHina) January 27, 2021
・Tips
立位と座位をきりかえることも可能。座った状態で足をそろえて腰のセンサーを押すと歩けるようになる。
移動に関してはコントローラーオプションから変更可能。あまり多くないとは思うが、VRCの中を徒歩移動したりもできる。足踏みをすると前進する。コントローラーの向きかHMDの向きで移動先が決まる2種類の設定がある。
・現状
・センサーの感度を設定できるのでコントローラーオプションから設定を見直しながら使っているが、かなりの頻度で飛ぶ。というか腰が安定しない…
・洋服などで腹が出てるとそれの角度でトラッキングされてしまうので腰は堅めのベルトに挟んだりするのをお勧めしたいかも。
・VRChat起動中にInSteam設定を使用すると腰と足がごっちゃになる姿勢のまま固定されたりするので、トラッキング方式は現在はモーションキャプチャーモードに限られそう。
・布団の中に入っても使えるので上記の部分がファームウェアで修正されたらかなりおすすめかもしれない。
・物理ボタンがないため電源が切れない。調べてみた限りでは前作のKatlocoでもこの問題は指摘されていたっぽい。動かすと電力が消費されてしまう状態になってる…
・ソフトウェアが常駐する。これに関してはどうにかしてほしい部分かも。ソフトを終了させても3点トラッキングで遊びたいときにSteamVR上で認識されてる。バックグラウンドプロセスで見ると動いてる。どうにかなりませんの…?
まだ、発売されてからほとんど日の経ってない製品のため、今後もアップデートが行われていくことを期待したい。
というかまだ我が家のはちゃんと動作してくれてないぞ…(泣)