推しの『大丈夫』

周囲の色々な人から言われる『大丈夫だよ』と言う言葉。

私にとってその『大丈夫だよ』は、凄く無責任で、余計に私の心を苦しめていました。

全然大丈夫じゃないのに。私の苦しみをわからないからそういうこと言えるんだ。そう思っていたんですが...

不思議と、推しから『大丈夫』と言われると、本当に大丈夫なように思えていたんです。

良くも悪くも、推しは私たちオタクの気持ちの全てを理解することは出来ません。その逆もあります。私たちオタクは、推しの全てを知ることができません。
個人の感情は特に、そうなんだと思います。

それでも、推しからの『大丈夫』は、明日を生きる活力...とでも言いましょうか。また頑張ろう、頑張ってみようと、思うきっかけになるんです。

それくらい...それ以上に推しは、生活の一部に、当たり前に存在しているんですよね。

じゃあ、その当たり前が突然に無くなってしまったら？

その時は、その人の声を思い出してみてください。

何よりも大切で、大好きなその人の『大丈夫』なら、きっと何だってできる気がしませんか？