イゾラド
2025/01/08
クローズアップ現代で「イゾラド」の特集。
(※差別しているつもりは無いがそのような表現になってしまっているかもしれない。)
そもそもイゾラドという民族がいることすら知らなかった。アマゾンの森奥深くに住んでいる。裸で陰部を覆う僅かな面積の布しか纏っていなかった。しかし、言語が通じているところが非常に面白く関心を持った。
10年前に現れた時には友好的だったという。
しかし、地元の人の犬を殺し、人に弓矢で致命傷を負わせ、民家の食糧も奪っていた。
初めは船で渡すバナナに喜ぶ様子があったので食糧不足なのかと思った。しかし、番組を見続けているとどうやら違法伐採業者などが立ち入り、イゾラドの人を殺してしまった事実があったよう。
そりゃあ怒って当然だし、「服を着た人が悪い」と思って攻撃してしまうのも当然のことのように思える。
逆に、仲間や部族の意識が根強くあることが伺え、どのくらいの程度なのか、どのように暮らしているのか、どう思っているのか、知的好奇心が揺さぶられた。
文明人は利益のためならなんでもするのか、テリトリーに入って威嚇されるのは当然であることを忘れてしまっているのか。
一方で人類の歴史は侵略。人類に限らず野生動物は強いものが領土を広げていく…戦争とも重なる部分があるなと感じたのであった。戦争ってなんなのだ?独占欲?支配欲?