セロリは好きですか?
こんにちは、日向たかしです。
今回は、コミュニケーションの点でも歪んだ行動をしていた頃からの振り返りを書いてみます。
何故ならACが故の依存的気質も持っていたからです。
以前も歌詞の一部から想いを記事にしましたが、書籍などからも色々と考えさせられることはよくあります。
「育ってきた環境が違うから、好き嫌いは歪めない~♬」
人はそれぞれ異なる環境で育ち、異なる価値観があり、当然そこには異なる「好き嫌い」も抱えていて当たり前なのです。
それが時には他者とのすれ違いや、衝突を生むことまで発展しかねないとも言えません。
多かれ少なかれ誰しも、承認欲求というものは持っていると思います。
そこには
「自分と同じように感じてほしい」
「理解してほしい」
と強く相手に求めてしまうこともあり
特に近しい人に対しては、ますますその思いが強くなることも少なくありません。
実は、この好き嫌いの相違をどう処理するかで、人間関係をより平穏にできる可能性でもあると思うのです。
よってこの場合は、お互いの「違い」を尊重することこそ、深い理解や信頼の要素となるのではないでしょうか。
この歌詞部分には、お互いが持つ「違い」を否定せずに認め合うことの大切さが込められているように感じます。
ある人が好きなことでも、別の人にとってはそうではないかもしれない。
でも、それでいいのです。
コミュニケーションにおいて、他者の好き嫌いを受け入れる姿勢は、相手の個性や人生を尊重することと同じです。
「なぜこの人はこれが好きなんだろう?」
「どうしてそれが嫌いなのだろう?」
と、好奇心を持って向き合うことで、新しい視点や発見が生まれることもあるのです。
相違の部分を
「どうして理解できないの?」と不満に感じるのではなく
「そうなんだね」と受け入れること。
それだけで、お互いの関係は少しずつ穏やかに、心地よいものになっていく氣がするのです。
また相違の部分から、自分には持っていない価値観や新しい事柄をを知る機会にもなります。
自分が苦手だったものでも、相手が好きでいることによって
「そんな見方もあるのか」
と感じることができたり、新しい趣味に挑戦してみようと思えたりすることもあるかもしれません。
お互いの相違(好き嫌い)を無理に合わせるのではなく、その違いを楽しむ。
そんな柔軟な姿勢が、豊かな関係性を築く鍵になるのかもしれません。
もちろん、すべての相違を理解するのは難しいです。
ときには「どうしてもわからない」と感じることもあるでしょう。
そこで、無理に合わせようとすると「他人軸」になり、自分のメンタルにも良くない方向へ行ってしまうのです。
だから、その時に「自分と違うんだ」という事実をただ受け入れることで、相手を尊重しながらも、無理なく自然体でいられる関係が生まれるのだと思うのです。
その違いがあるからこそ、相手と関わる中で新しい視点を得たり、未知の世界を垣間見たりできるのです。
そして、その経験が、自分自身の価値観をより広く豊かなものにしてくれるはずです。
好き嫌いの違いがあるからこそ、それぞれの人生が尊い。
そして、違うからこそ、お互いに学び、成長できるのだと思います。
自分と他者との関係において「違いを受け入れる」という姿勢が、より深い理解と温かさを生むのではないでしょうか。
今回も、最後までお付き合いくださりありがとうございました☕
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
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