もう、母の立場ないって、、
養豚場MIX(以下ようとん)というゲームをご存知だろうか。
豚を育てて出荷する、といった単純なゲームだ。
まず、基本のポイントをもらい、豚を仕入れ、育て出荷する。
規模を拡大するには、やはり設備投資が必要になるが、出荷数に応じてランクが上がり、それに応じて投資の幅も変わってくるのだ。
また、ペアする種類によって生まれるこぶたの種類も変わったり、ヒントのみで飼育方法を考えたり、有料のえさしか食べない豚もいたり、と、仕掛けがたくさんある。
小学校高学年の子供と私で、それぞれの養豚場をもったのだが、子供は、飼育に関係ない設備を買って、ポイントを減らしまくっていた。
破産かな、と思っていたのだが、、、
何故か、出荷種類も頭数も私よりよいのだ。
そしていろいろ詳しい。
実は、ようとんのことをまとめたサイトを読み漁り、新種のぶたを作ろうとしたり、えさの割には出荷額が低い豚は、餌やりを調節して、赤字をおさえていたりしていたのだ。
必要なことは、丁寧にメモを取っている。設備投資も、したあとは、収益を考えて豚を仕入れていた。
脱帽だ。私といえば、節約根性よろしくポイントをためまくり、お気に入りのイノシシをそだててよろこんでいる。なんと狭い世界なことか、、、
さすが未来に生きる我が子、たかだかゲームでここまでのことをしていたなんて。
必要なことは調べる自発的行動は大切。利益をかんがえながら投資することも大切。ポイント失いかけてもめげない根性も大切。
おそるべきようとん。私のすべき教育を凌駕してしまった。
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