クライアントエンジニアになって昇格もしたので、大体これすれば失敗しないみたいなものを紹介していく
お久しぶりです。筆者です。例の「サーバサイドからクライアントをやるようになっての心境の変化」の記事を書いてから四か月くらい経過しました。
実は、無事昇格もして、部下もつくようになりました。今の所、昇格して特に何か責任が増えたというのもないのですが、このスピード感でやれてるのは良い傾向だと思われます。
今後サーバサイドもネットワークも基本的にはやらない方針で動くため(求められたらやるけども、優先順位は大分下げる)、これでネットとは、ようやくおさらばできます。
とはいえ、転職サポート(転職する気はないです)でスカウトくるのは大体サーバサイドです笑 まぁそんなもんです。金になる業界ならやるかもですが、正直サーバサイドで、実力でるかどうかは業界次第なので、なんとも言えないです。
とはいえ、クライアントやるようになってようやく一年経ったくらいで、クライアントやらずにサーバサイド、ネットワークやり続けていたら多分筆者死んでいた状況から、手に入れた環境なため、ここからは、いい加減なことも出来ないし、一個一個ちゃんとやっていかないといけないです。そこで、自分に対しての振り返りを行いつつ、これしておけば失敗しないみたいなものを紹介していこうと思います。
基本、自分がいる環境でその後がどうなるかほぼ決まる
と言っても、これがほぼ結論です。環境が良いか悪いかで大体その後の人生どうなるかほぼ決まります。良い環境得られたのであれば、そのまま頑張ればOK。
問題は悪い環境ですが、何を持ってして悪い環境と思うかは人それぞれですが、大体これが真理(大袈裟だけど)みたいなものを後述で紹介していきます。
因みにですが、仮に悪い環境を引いてしまった場合は、即撤退した方が良いです。一番やってはいけないのは、悪い環境で頑張ることです。
我慢して、数年いた経験ありますが、それせずに辞めとけば良かったです。筆者が離れた後、その後の事を聞いてると大体、後々問題起こしてしまって、手に負えない状況になってしまったので、それ聞いて「あぁ。俺の勘って基本当たるんだな」という感覚になったくらいで何も残らないので。
とはいえ、短期間で離れるのは世間的に見ればやはりマイナスで、そのマイナスの評価を覆す何かを探さなければいけません。そのマイナスの評価を覆す何かがなく、その環境に居続けた場合に、プラスになる可能性があるのであれば、それは続けるべきですが、それでも長くは続けられないと思います。
いずれにせよ、悪い環境回避する方法は、自分が希望するスキルを高めて実力をつけていくか、それが無理なら、他のスキルで稼ぐ方法を身につけるの二択しかないと思います。
ここからは筆者が考える具体的な悪い環境を述べていきたいと思います。
といっても、筆者もいい環境得られたのは大学院と新卒の時の会社と今の会社くらいなので、あんまり人のこと言えないです。
安い給与で頑張らない
これはもう当然ですね。
そもそも、安い給与で要求される仕事って難易度が高いんですよ。
基本、絶対その金額に見合わない要求をされるのと、安い報酬を提示された場合、その依頼に関わる人達全員の報酬も安く、全員のモチベーションもそんなに高くないんですよ。尚且つ、会社が得られる報酬も実は低い事が多いので、誰も得していない事例が多かったんで。
安い給与の環境に当たってしまった場合は、なんとか実力つけて金持ちな会社にして、給与上げてくれと交渉するか、そもそも儲からないビジネスモデルなら、「一人でやって下さい。一人ならなんとか生活出来ると思うので」と交渉するのどちらかしかないと思います。
無償では絶対に引き受けない
これも当然ですね。基本、無償では済まない難易度が高いことを要求されることが多いため。
といっても、筆者も乗りかかった船だからみたいな変な感覚になって引き受けたことがあったので、人のことあんまり言えないですが、もしそれでも何か魅力があって、引き受けるという選択を取るのであれば、「自分の決断は最優先で引き受けてもらう。それが無理なら即プロジェクト自体凍結」という交渉をしたほうが良いです。
責任ある権限を持っている人間が判断・選択を他の人に任せない
これは部下にチャンスを与えているといえば聞こえは良いですが、絶対にやってはいけません。これをしてしまうと、自分でフルコントロールできなくなって、待っているのは失敗する未来しかないため。これをやってしまう人面倒くさいことは嫌だって言って、恩恵だけ受け取ろうとするんですが、基本そうならずに、任せた本人も不幸になってしまうので(その事例を見てきた)、実は意外と更に面倒くさいことにしかならないです。
ボトムアップなぞ幻想。トップダウンで決断していかないと何も動かない
前述の責任ある権限を持っている人間が判断・選択を他の人に任せないと重複してしまいますが、基本、ボトムアップで上手くいっている環境なぞないです。というかありえないです。理由は、ボトムアップでやってしまうと、個人で決断するには責任が大きすぎる問題を掬えなくなってしまうからです。そのため、完全トップダウンでないと、組織は基本成り立たないです。
ここ最近、昇格とか興味ないって人もいるかもしれませんが、それらの問題は後々、自分に跳ね返ってくるので、機会があるなら偉い人になっておいたほうが良いです。
失敗はチャンス!みたいに語る奴とはかかわらない
一度の失敗は基本取り返せません。これを言う人は大体、発生した問題とは全く無関係な癖してカッコつけた事を言っているだけなので、黙っとけでOKです。
現実に起きている問題を重要視せずに反論・意見・提案をしない、もしくは現実に起きている問題の方を捻じ曲げたまま行動しない
これ昔、自分でもよくやっていたので、人のこと言えないんですが、現実に起きている問題があるから解決するために動くのであって、それを正しく理解しないまま動いてもしょうがないです。むしろ現実に起きている問題をどんどん、悪意なく悪化させてしまう元凶になりかねないので、何が何でも止めないといけません。
まとめ
と、色々言いましたが、基本的には信用を勝ち取るために必要なことをやるしかないです。これまでもこれからも。
ただ、そこで頑張っても、駄目な環境ってやっぱあるってだけです。
もっと具体的な記事を執筆するつもりですが、大分生々しい話になると思うので、続きは有料で執筆予定です。それでは。