思考力>行動力の内向型人間が、行動量を増やしたら最強かもしれない。
思考から行動へのシフトチェンジ
最近は、本を読んでもふーんって感じであまり心が動かされないし、まあこれと言って読みたい本もない、という状態である。
無気力なわけではない。何かやりたいという余力はあるのだが、どうしていいか分からない。エネルギーが方向性と行き場を失っている感じなのである。
私はとにかく内向的で、考え事が大好きである。行動するより思考する方が圧倒的に好きである。
これまでの私の人生は、考え事をしたり本を読んだりすることを通して、自分をよりよく理解するための知識を溜めることにエネルギーが注がれてきた。
しかし、そうやって散々、内向的な生活を送ってきたためか、最近になって私の精神がバランスを取ろうと、内向→外向、思考→行動へとシフトチェンジしようとしているのでないかと思っている。
行動と経験値が不足している
私はもっと行動した方がいい気がする、と思い始めている。
なんとなく、知識量や思考力に、経験や行動力が見合ってない感じなのである。圧倒的に経験や行動が不足している。
本を読んでも面白くないのは、多分もう知っていることだからなのである。
でも「知っている」のと「分かる」のは違う。
「そういうことか!」と「分かる」ためには、経験してみて深く腹落ちする感覚がいるのである。
私が求めているのは、この腹で「分かる」感じである。
きっと今の自分に必要なのは、情報を集めたり知識を身につけることではなく、行動し、経験値を積むことだ。
行動しなければ自分の世界が発展しない
もともと行動を起こすのは苦手である。
人は苦手なことを避ける傾向にあるから、行動力の低い人間が行動を起こすって、すごいエネルギーが必要である。
行動を起こすより、あれこれ考え事をしてる方が楽である。
外に出るのはめんどくさいし、人に会うのも気を使うから億劫である。
家でだらだらモードに入ってしまうと、なかなか脳のスイッチが切り替えられなくて、行動するモードに移行できない。腰が重い。
でも、私の心の奥底から、もっと行動した方がええんちゃう?って聞こえる。これは義務感とか「べき」思考とはちょっと違う。次のステージ行くためにはこっちだよ、と言われているような、なんとなく…
たしかに、自分の頭の中だけで考えていたのでは、自分の想像の範囲内からは抜け出せず、発展性がない。
コンフォートゾーンから出るのはストレスだけど、いざ出てみると思いも寄らない楽しいことが待っているかもしれない。自分の想像の先に行けるのは、行動し、経験の幅を広げた時だけだ。
今は行動する前に考える必要はない。
あえて考えずに行動してみる。
アスリートならとにかく数練習。
私のような、思考力が行動力より上回っている人間は、わざわざ考えながらやろうとしなくても頭は勝手に考える仕様になっている。
きっと、行動量が増え思考力に見合うようになってきたらきっと私は最強だ。
今日は絶対スケートボードしに行くぞ。
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