なんかモヤモヤ
今日コンビニで買い物をして店の外に出たら、誰かが僕のバイクの荷台を叩いていた。
それをすぐに他の人が「やめて!」と注意して僕に謝った。
どうやら荷台を叩いた人は知的障害のある人で注意してくれたのは施設の人のようだ。
知的障害のある人は怒っていて意志の疎通が難しそうだった。
僕は小学生の頃、知的障害のある生徒と一緒に給食を食べたことがある。
M君と呼ぶことにしよう。
僕は何故かM君に気に入られていたので隣の席に座ることになった。
ところがM君は僕の牛乳を飲んでしまった。
僕はイヤだなと思った。
すぐに特別教室の先生が叱ったので牛乳はほとんど残っていたけど、他の人が口を付けた牛乳を飲まなきゃならないのはちょっとイヤだった。
でも飲まなかったらM君を差別した風に周りから見られるかもしれないと思ったので我慢して飲んだ。
M君は穏やかな性格だったので僕は知的障害のある人に苦手なイメージを持っていなかった。
けれど今日出会った人のように穏やかではない人もいる。
僕の同級生が養護学校で働いているけれど僕が思っていた以上に大変な仕事なんだろうと改めて思った。
この世界には沢山の仕事があってやりたくない仕事でもやらなければならない人がいる。
本当に感謝しないとなと思う。
最後まで読んでくれてありがとうございます。