中日新聞杯 重賞研究ノート #120
先週のチャンピオンズCはレモンポップが圧勝
過去9年で(0-0-0-24)と死枠だった8枠からの勝利
初めての2ターン、1800mでもあのパフォーマンス
だったので、もう能力が抜けてたんですね。
過去傾向から軽視したので馬券は惨敗でしたが
また競馬の面白さを感じられる1戦でした。
今週は3重賞。
土曜日は例年荒れるハンデ重賞の
中日新聞杯です。
■中日新聞杯
・バッサリ切り捨て項目
×3~5歳馬で単勝オッズ30.0倍以上
(0-0-0-24)
ジャンカズマ
ワンダフルタウン
×3~5歳の牡・セン馬で人気薄(9番人気以下)
(0-0-0-25)
ドルチェモア
ジャンカズマ
ワンダフルタウン
×関東所属騎手騎乗の関東馬
(0-0-0-13)
ホウオウビスケッツ
マイネルファンロン
×ハンデ55kg以上で人気薄(10番人気以下)
(0-0-0-20)
ユニコーンライオン
カントル
ドルチェモア
サトノエルドール
マイネルファンロン
ユーキャンスマイル
ワンダフルタウン
×前走G2、G3で10番人気以下
(0-0-0-12)
キラーアビリティ
ジャンカズマ
ハヤヤッコ
ユニコーンライオン
ユーキャンスマイル
×前走2100以上だった馬で人気薄(10番人気以下)
(0-0-0-10)
サトノエルドール
ユーキャンスマイル
ハヤヤッコ
ジャンカズマ
残った馬
シュヴァリエローズ
ヤマニンサルバム
リューベック
カレンルシェルブル
ピンハイ
スパイダーゴールド
・基本は父サンデー系が強いレースだが母系にDanzig系のある馬が特に好走
好走馬の血統傾向を見ると、
過去6年18頭中11頭は父サンデー系。
直近数年はダイワメジャー、
ジャスタウェイ、ステイゴールドなどが
活躍しており、ディープ系が強かった5〜10年前と
傾向が少し変わってきている。
母系にはマイル〜短距離で
スピード+パワーを発揮できるデインヒルの血や
Danzigの血を持つ馬が好走しており、
22年2着マテンロウレオ
21年1着ショウナンバルディ
2着アフリカンゴールド
3着シゲルピンクダイヤ
20年2着シゲルピンクダイヤ
3着ヴェロックス
15年1着ディサイファ
3着マイネルミラノ
と3年連続で馬券圏内に入る馬が多数。
今年のメンバーで父がサンデー系
母系にDanzig系の血がある馬は
ピンハイ1頭のみ
その他父ハービンジャーで
デインヒルの血を持っている馬が
リューベック
カレンルシェブル
ジャンカズマ
の3頭
血統的にはここで挙げた馬の評価を
一段上げておきたい
・前走大敗でハンデが軽くなった馬が狙い目
過去6年の3着内18頭のうち14頭は
前走6着以下の敗戦から巻き返した馬たち。
しかもG1やG2でなくOP特別などで
大敗していた馬も一転して好走することが多いので
前走の成績はアテにしないでOK
特に前走OP特別で大敗した馬が好成績で
22年3着アイコンテーラー(アンドロメダS 5着)
21年1着ショウナンバルディ(ケフェウスS 8着)
21年2着アフリカンゴールド(オクトーバーS 8着)
19年2着ラストドラフト(オクトーバーS 8着)
19年3着アイスストーム(アンドロメダS 5着)
18年2着ショウナンバッハ(アンドロメダS 11着)
と大穴を明けている
今年のメンバーでは
シュヴァリエローズ
スパイダーゴールド
が該当
スパイダーゴールドはここ2戦負けているものの
左回りの2000はベストな舞台。
人気が無ければ狙ってみたいと思います。
以上を踏まえて残った馬をグループ分けすると
以下のようになります!
A群
シュヴァリエローズ
スパイダーゴールド
ピンハイ
B群
ヤマニンサルバム
リューベック
カレンルシェルブル
ディープ系×Danzigの血を持つピンハイは
堅実な成績でここも好走が期待できそう。
他には左回りの2000で3連勝していた
スパイダーゴールドが臨戦過程も
血統的にもドンピシャ。
この2頭を中心に馬券を買いたいと思います
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