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愛知杯 重賞研究ノート#5
昨年は推奨した穴馬
アイコンテーラーが2着
アブレイズが4着とかなり傾向を掴めていたにも
関わらず馬券は取れなかった悔しいレースです。
今年はリベンジじゃ!と思えばなんと小倉開催。
2020年に一度小倉開催があったので
その時の傾向をつらつら書こうと思います。
■愛知杯
・バッサリ切り捨て項目
×単勝オッズ50倍以上
(0-0-0-32)
タガノパッション
エニシノウタ
テリオスマナ
×4歳馬で人気薄(5番人気以下)
(0-0-0-17)
該当馬なし
×前走重賞だった関西馬で人気薄(10番人気以下)
(0-0-0-21)
該当馬なし
×前走OP特別で5着以下
(0-0-0-12)
フラーズダルム
×前走条件戦で4着以下
(0-0-0-17)
タガノパッション
アレグロモデラート
ミスフィガロ
エニシノウタ
×前走着差1.0秒以上負けで人気薄(9番人気以下)
(0-0-0-19)
グランスラムアスク
タガノパッション
ミスフィガロ
エニシノウタ
残った馬
コスタボニータ
ウインピクシス
ルージュスティリア
ローゼライト
エリカヴィータ
セントカメリア
ミッキーゴージャス
・冬の小倉のタフな芝では2200以上の距離実績が○
過去に1度あった小倉での愛知杯では
芝2200m以上で実績のあった2頭が2,3着
アルメリアブルーム
→2200mで1勝3着1回 2400で1連対
レイホーロマンス
→2200mで1勝2着1回
これは中京開催時も同じ傾向で、
距離が長いレースで実績のあった馬は
冬のタフな芝を走りやすい。
2022 ルビーカサブランカ 2200勝ちアリ中山&洋芝で実績 キンカメ産駒
2021 ウラヌスチャーム 2200~2400で4勝中山で実績 ルーラー産駒
2019 ワンブレスアウェイ 左回り◎ 中山で実績
2018 レイホーロマンス 2200勝ちアリ中山で実績
2017 サンソヴール 左回り◎ 洋芝実績 キンカメ産駒
2016 バウンスシャッセ オークス3着 中山で実績
などなど
今年のメンバーで2200以上で良成績だったのは
新潟牝馬Sを3着だったローゼライトに
萬代橋特別2着だったエニシノウタのみ。
後述する血統面でも推せる一頭なので
人気が無いなら中心視したいと思います。
・血統もタフさが出るヨーロッパ血統やステゴ系の血を重視
2020年の勝ち馬デンコウアンジュは
メイショウサムソン(Sadler'sWells系)
×マリエンバード(凱旋門賞馬)と
ゴリゴリのヨーロッパ血統。
3着のレイホーロマンスも父ハービンジャー
ヨーロッパG1馬の血が大事になってくる
今年のメンバーでは
ヨーロッパ血統
セントカメリア(母父エリシオ)
フラーズダルム(母父ホワイトマズル)
テリオスマナ(母父デインヒル)
ステゴ系
ウインピクシス
このあたりが好走傾向に該当。
他にもヨーロッパ血統が走るレースでは
パワー型の馬が好成績のため
キズナ産駒なども相性◎
前述のフラーズダルムやローゼライト
さらに人気のないエニシノウタも注目です。
メンバーが手薄でG3と思えない構成ですが、
その分馬券的妙味はありそう。
距離経験もあり血統的にも相性がよく
先行力もあるローゼライトが穴馬の中では
とても魅力的。
あとは外枠とスタートが課題も、
血統的にはドンピシャなセントカメリア
ここにも注目したいと思います。
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