旗を掲げよ
ずっと、自分は世の中に対して不満があると思っていた。
無いとは言えないけど根本は違う。
自分自身に飽き飽きしていて、こんなもんじゃ無いと言う不満が根本にはある。
変わりたいのに変われない自分は世の中のせいだと何処かで思い、不満をぶちまけているのだろう。
厳密に言うと、日常の中で不満を小出しにしていると言う表現の方が正しいかもしれない。
だけどその不満は日常の中では解消しないものだ。
悶々とした不満を解消したいのであれば非日常を生み出し飛び込むしか無い。
白紙に黒点をつけるように。
氷の上を歩くように。
愛人とキスをする様に。
日常で生まれる不満は日常では解消しないのだ。
不満があるなら飛び込め。
損得は考えるな。
今こそ旗を掲げろ。
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