アートという詐欺①
「アート」という言葉にビジネス特許が無いのが不思議なくらい笑。
詐欺シリーズができつつあるね笑。
普段わたしたちが使う「アート」という言葉の意味をご存知だろうか?
子どもが色エンピツや絵の具で好きなように描いた絵は、お絵描き?
ミシェル・バスキアやバンクシーが同じように描けば、それはアートなのだろうか?
世界的に名の知れたアーティストが、画商やプロモーターに作られた傀儡(かいらい)であり、
作家が自分たちの、元来持ち合わせた純粋な創造性を主張しようものなら、ドラッグや意図的なトラップにはめて早々に殺して黙らせ、神格化し、その値段を吊り上げ、死後も亡霊を使って金を吸い取り続けているのをわかった上で
それでもなお、自分の内から湧いてくるエネルギーを表現し続けなければ、息をすることができない、、、。
そう
アーティストとは そういう生き物なのである。
個展はミュージシャンにとってのLIVEと同じだ。作品を生み出し続けることは、呼吸すること。
生み出したからには、それを世界に循環することは必然だ。
しかし、ひとつの展示をやり切るには相当の覚悟がいる。
あたりまえの話だが、私生活、資金、日常のエネルギーすべてを投げ売ってはじめて
スタートラインに立てる。
エージェントやプロモーターにパペットにされる道を放棄したからには、すべてアナログ、自分でやるしかない。
けれどね、
それこそが 「The art of life 」
人生の生き方
在り方なのだと私は思っている。
「アート」という言葉にビジネス特許が無いのが不思議なくらい笑。
〜アートという言葉をつければ
ひとつの「モノ」としての商品にたちまち早変わりだ。
アートオブライフの意味もわからぬまま、
ヒーリング・アートの意味もわからぬまま、
▪️the healing art
医術. - 研究社 新英和中辞典
やみくもな輩が やみくもに 「医術」
を行使しているのを承知の上なのだろうか。
私は世の中を 「ハード」と「ソフト」に分けてよく考える。
あたまが悪いので、自分なりの理解の仕方でないと入らないのだ。
「ハード」は語る人。
「ソフト」は在る人。
図式としては 「ハード」は「ソフト」を餌食にして自分たちのために利用する。人間牧場よろしく、放牧して育て、程よく肥したところで刈り取るのだ。「ソフト」は何をされても語らないし、語ることに長けていないので「ハード」はどんどん日常生活で幅をきかせていく。
しかし、だ、
それで終わらないのがこの世のおもしろいところ。
世界のほとんどは理屈や理論で説明可能なのかもしれない。けれど、説明のつかないこともまた無限にあり、またそれらはむしろ増え続けているのかもしれない。
「ハード」の弱みはそこである。
世界には人間の想像の及びもつかない事が無数にある。ハードはその事実を受け入れることかできない。
〜なのかもしれない。という説明のつかない事が居心地悪く、彼らの不安を掻き立てる。
なぜか、…
アートという詐欺②へ続く
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