プロ批判がしたいわけじゃない!
前回のnoteを読まれて「なんだコイツは?プロ批判がしたいだけじゃないのか?そもそもお前もプロだったんだろ?」という声が上がってきそうなので最初に断っておきたい。
私は別にプロやプロ団体を叩きたいわけではない。誤った情報や変な幻想を抱かせて社会全体を騙している状況に警鐘を鳴らしているだけだ。
勿論、私自身が15年間プロをやっていたわけですから、私にも責任の一端はあると思っています。私にもっと能力があれば変えられていたかもしれないわけで、それが出来なかったのは私自身の能力の無さだと思っています。
そう、できなかった・・・
だからこうしていま自分に出来ることは何なのかを考え、麻雀プロの実態をありのままお伝えする事で、少しでも正しい理解と認識が社会に浸透すればより良い方向に進んでくれる…そう願ってこれを書いています。
今回のテーマ
前回あまりにも痛烈に論評してしまったので来賀さんのコラムの続きをご紹介する前に、今回は同じ号(2001年1月号)に掲載された特集記事についてご紹介していきたいと思います。
その内容とは、当時麻雀界をリードしていくであろう8人のプロ雀士に、「次世代の麻雀の展望について」それぞれの見解を取材した内容となっています。この中で来賀さんの書いたコラムに対する1つの答えが出てきます。これをぜひ皆さんにご紹介したいと思っています。
回答者
安藤満:日本プロ麻雀連盟(故人)
飯田正人:最高位戦日本プロ麻雀協会(故人)
井出洋介:麻将連合
金子正輝:最高位戦日本プロ麻雀協会
来賀友志:劇画作家(故人)
古久根英孝:最高位戦日本プロ麻雀協会
土田浩翔:日本プロ麻雀連盟
前原雄大:日本プロ麻雀連盟
それでは具体的な内容に入っていきましょう。
変貌するプロの世界
その将来の姿は?
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