金木犀の季節
昨日都心にある立ち飲み屋へ行くと、顔見知りの男性と遭遇。お隣で楽しく一緒に飲む。2時間半ほど経過して会計。そのまま隣駅まで歩くというので私も一緒に歩き出したところ、不意に手を繋がれた。振り解くのも失礼なので、そのまま10分程2人で歩き、駅前で何事もなく別れた。全くときめく事も無く、淡々と。
ちょうど1年程前、Sさんと2人で飲みに行き、2軒目に行く途中で手を繋がれて、ものすごくドキドキしたことを覚えている。ドキドキするということは、やはり相手を意識してたのだなと、昨日改めて感じた。
そのままもうひと駅歩き、仲間内の行きつけの店へ。ドアを開けると、あの2人と先輩の3人がいた!誰とも約束してたわけじゃ無い。みんなたまたま居合わせただけという。先輩は居心地悪かっただろうなぁ。
週末は彼らのバンドのライブがあり、私も初めて聞いた。先輩の楽器も歌も上手かった。そして彼の歌も確かに上手かった。打ち上げでみんなと一緒に飲んで、彼らはそのまま泊まって翌日夕方まで一緒に過ごしていたが、昨日も昼から一緒だったとのこと。ある意味隠す必要が無くなったので、堂々としている2人はなんだか私とは感覚が違うなと思う。
raiさんには「引き寄せろ」と言われたが、この1週間メッセージも送ってなければ、あちらからも来ていない。日曜日はひとりで大学ラグビーの開幕戦を観に行った。Sさんに楽しさを教えてもらったラグビー。去年の早慶戦は2人で観戦をしたので、今年も2人で行きたいと伝えようと思ってる。が、その誘いすらなかなか言い出せない。彼はまだ自粛生活を続行しているはず。果たして誘いに乗ってくれるのだろうか?周りはどんどん平常運転に戻ってきているが、彼の周りはどうなっているのだろう?なんだか冴えない感じの私の秋の日々。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?