【因果応報実例】その人の弱点に因果応報が下るパターン
長いこと生きていれば、因果応報があることはわかってくるものだ
10年20年単位で、良くも悪くも因果応報は下る
たとえご本人さまは、強くしぶとくほがらかに生きていたりとか、鉄壁のガードをしている場合は
ご本人は無傷だとしても、よりによって！って思うような、ご本人さまのウィークポイントに対して因果応報が下る
例えば、これも実例だけど、大切な妻がわけのわからない病気になり
ご本人さま曰く「化け物みたいな見た目になり」、ご本人やその周りがそのことでとても苦しむ
よりによって！という感じで、その人の優しい妻や愛くるしい子供、一番重きを置いている姉妹兄弟などに、因果応報が下るケースがある
あるいは本人以外ということでは、こういうパターンもある
私が見聞きした話によれば、死後に自分で反省して、
来世の自分に今生の因果応報が下るようにご自分で設定をした場合に
今生、意味もなくなぜか苦労が絶えないことになる
それは、前世の自分に原因があったりする
さて最近もすごい因果応報の事例を知ったので、一つご紹介する
何十年と知っているひとだが、生まれながらにして生粋のモラハラ加害者たち、という感じだった
たちの悪いことに、彼らは夫婦で一致団結していた
（彼らは「加害者である」との自覚がないため書いても支障はない）
夫婦で二人そろって、いろんな場所でモラハラ加害しており、その界隈では有名であった
牛耳っていてたくさんの人たちに迷惑をかけた
ご本人たちとしては、優越感に浸り自己満足しながら
他を見下して何十年と好きに暮らしてきた
すでに高齢になられており、この前、片方が亡くなられた
もう片方はすでにかなりの認知症を患っていて、この件もちんぷんかんぷんのご様子
それに亡くなったほうもそもそも認知症気味で、ここ最近では親戚のことも誰が誰だか？ほとんどわかってない状態だった
そんな認知症のご高齢者が二人で暮らしていたのだから、ちかごろはもうすでに結構悲惨だったのかも
誰も家にいれなかったらしいし
けどこれは、因果応報で話したい事じゃない
彼らに対する因果応報はこんなものじゃなかった
彼らは、子供が欲しかったのにできなかったので
まず養女を迎えている
そしてその養女のかた、つまり娘さんはご結婚されており
その後、5人以上子供を産んだそうな
しかしそのうち半分以上は、障害を持つお子さんである
私は医者ではないうえ医学に信頼もないのでなんの知識もない
だから話半分で読んでいただきたいのだが
関係者の説明によれば、どうやら、知的障がいだの精神障害だのをわずらっているそうだ
もちろん、お幸せかもしれない
幸せかどうかは別の話である
同じ境遇の方はみんな因果応報だ、などとも、まったく言うつもりない
ただし、このご一家の雰囲気はとても暗かったらしいのと、この娘さんのご両親は生粋のモラハラ夫婦だったというのはまぎれもない事実だ
私の見たところ、この娘さんにあくどさは感じない
大人しく静かにたたずんでいるようなタイプだし、むしろこの加害者夫婦の被害者のような立ち位置にも思っている
ご両親を拒絶し、家を飛び出したこともあったらしい
だからご結婚されたと伺ったときは、ほんと良かったなあと感じたものだ
だからなぜこんなことに？って思ったときに
単なる偶然でこうなったのかもしれないし
第三者がとやかく言ってはいけないけど
ただし、実は私もこのモラハラ加害者の被害を受けたこともある
そしてその際は、このモラハラ夫婦は自分らが優越感を感じるために、娘さんの優れた特技を引き合いに出して私と比較することで、上に立とうとした
まあ娘さんと私は同じ楽器を演奏するのだが、娘さんは音大出てるから当然、嫌々その楽器を習っていた私とは比較にならない演奏をするわけで
わざわざモラハラ加害者はまず私にその楽器を演奏させて、その後娘さんにやらせた
そうやって繰り返し私の尊厳をおとしめたことから、きっと自慢の娘だったんじゃないのかなと思う
やって、モラハラ夫婦の因果応報が、まわりまわって自慢の娘さんの出たのでは？と感じた次第である
まあ娘も私の尊厳を貶める行為だとわかっててやってたのなら、共犯にも思うけど
ちなみに私が自分の親を通じてその夫婦にクレームしたらピタッと止まったから、私を貶めて優越感を感じたいという悪意を持っていたことは明らかである
解釈は、読者の皆様におまかせします
長年、牛耳った夫婦であったが、片方はなくなり、もう片方はもはやだいぶ認知症、そして自慢の娘さんのご一家はこんな感じ
悪いことはできないようになっていて、そのまんま返ってくる
いや、何倍にもなってかえってくる
そして時には、よりによって！という、その人の大切な人にまわりまわって因果応報が下る