ナワバリバトル 立ち回り編
こんにちは。ひみこです。
というわけで今回は、前回に引き続きナワバリバトルの解説をしていこうと思います。
前回の記事はこちら⤵︎ ︎
フェスには間に合わなかったんですけど、イベマがあるし今後もフェスや甲子園観戦など使える場面は多いと思うので参考になれば嬉しいです。
今回は、実際に試合中にどう言った動きをすればいいのかを解説していこうと思います。
大まかな流れ
ナワバリバトルは主に3つの要素で構成されています。
それは「自陣塗り」「ライン管理」「ラスト30秒」の3つです。
自陣塗りとライン管理は序盤から中盤にかけての動きです。
ラスト30秒はその名の通りなのですが、その時特別な行動となるので分けて解説していきます。
自陣塗り
まずは自陣塗りについてです。
自陣というのは、敵と交戦することが少なく、入り込むことも困難な場所です。
なので、時間をかけてでも自陣は綺麗に塗りましょう。
自陣を綺麗に塗らない人もよく見かけますが、敵に奪われない塗りポイントを稼げる場所なので、0.1%も逃さずに塗るというのは試合結果に大きくひびきます。
特にナワバリバトルは0.1%の塗りの差で負けることもよくあるルールなので、なるべく塗り残しのないように塗りましょう。
ガチルールでは、自陣はスペシャルを貯めるリソースとして残しておくのが定石です。
しかし、ナワバリバトルにおいては自陣塗りがそのままカウントに直結するので、ラスト30秒までには必ず済ませておきたいです。
もちろん、味方にラクトがいる時や、自分が綺麗に塗れない武器の時は味方に塗りを任せるというのも必要になってきます。
また、後々スペシャルを貯めるために自陣塗りを残しておくというのも良い考えではあるんですが、非常に扱いの難しい戦法になるので慣れるまでは早めに自陣塗りを済ませておきましょう。
自陣を塗るために帰るという行為は終盤になればなるほどリスクが高くなるので。
ただし、誰も自陣を塗ってない時は、たとえ塗れない武器でも塗りにいくという柔軟な立ち回りも必要にはなります。
自陣塗りは終盤に向けての貯金のようなものなので、地道にコツコツと貯めておけば、終盤の競り合いに万全の状態で挑むことが出来ますし、カウントにも直結する重要な要素です。
ラスト30秒までには終わらせるように意識しましょう。
ライン管理について
では、自陣塗りを終わらせたあとや、自陣塗りを任せている間は何をすればいいのでしょうか。
もちろん前に出る訳なので敵と交戦することになります。
しかし、ただ闇雲に前に出て敵を倒すだけでは中々勝利に結びつきません。
そこで大事になるのが、「ライン管理」です。
ここで言うラインというのは、敵を逃さずに有利対面を仕掛けることができる範囲の事です。
有利対面の範囲は、その武器の特長を生かせる場所ほど広いのでそういった場所をいかに陣取るかや、敵にそういった場所を取らせないようにするかが非常に大事になってきます。
キル武器は、有利対面を取りやすい武器なので、ライン管理を積極的に行いましょう。
ではどのようにラインを「管理」するのかと言いますと、自陣を守れるように意識します。
例え前でどれだけキルをしたとしても、自陣に抜けられて荒らされてしまえばキルをしてもカウントを大きく稼がれてしまいます。
たとえ多くキルが入らなかったとしても、抜けられないように敵に圧をかけ続けることで自陣塗りを安全に遂行でき、自陣のカウントを守ることもできます。
では自陣を守るために前に一切出なければいいのかと言われてもそういう訳ではなく、やはり有利状況では前に出てラインを上げることで盤面を有利に持っていくことが出来ます。
このライン上げの基準なのですが、イメージとしては自陣を広げると言った感じです。
敵の抜けを許さない範囲が前にあればあるほど、それより後ろは安全に塗れる自陣になるわけです。
そうすればたとえ自分が塗れない武器でも味方が塗りやすい場所が増えるので結果的に塗りが増えます。
なので左右広場など、塗り範囲が広い場所を抜けられないようにしたり敵の広場を抑えるようにすると効率よくラインを上げることが出来ます。
また、ラインを下げる際も同様で、少し自陣を敵に譲り渡してでも、残っている自陣を守る為に少し下がるというイメージです。
ラスト30秒について
ナワバリバトルは、3分が経った時点での塗ポイントがそのままカウントになるので、ラスト30秒の塗りあいは非常に大事になります。
この時間の立ち回りは編成や状況によって大きく変わるので非常に難しいです。
編成については前回の記事を参考にしてみてください。
そして、ラスト30秒の動きを考える上でひとつ重要になるのが、現在が有利状況かどうかです。
要するに、リスクを伴った動きをしなくても勝てるのか、それともなにかアクションを起こさないと勝てないのかを判断することが必要です。
リスクを伴う行動としては、「敵陣に抜ける」「敵をキルする」が主なものとなります。
自陣塗りも完了していて、こちらと敵の塗り性能を考えても、抜けを警戒しているだけで勝てるのか、それとも敵陣に抜けなければならないのか、敵の塗り武器を倒さなければ勝てないか。
敵陣抜けか敵をキルするかの判断は、武器編成を見て最適な行動を判断する必要があります。
また、リスクを取る取らないに限らず、スペシャルはラスト30秒のために使うようにしましょう。
ラスト30秒で全てが決まると言っても過言では無いので、ラスト30秒に全力を出すという意識をしましょう。
そのために自陣塗りやライン管理等で準備をするといったイメージです。
まとめ
自陣塗りは貯金のイメージ。ラスト30秒までに0.1%でも多く稼ぐ意識で綺麗に塗る
ライン管理は、抜けを意識して自陣を守るイメージ。ラインの上げ下げは自陣を広げたり守ったりするために行う
ラスト30秒はとにかく全力を尽くす。リスクを取るか取らないか、状況を見て判断する
あとがき
今回は珍しく立ち回りについて詳し目に解説してみました。
特にラスト30秒に関しては1番大事なんですがこれという正解も少なく言語化が難しかったです。
たくさん解説はしましたが、結局はたくさんプレイして正解を見つけていくのが正しいと思うので、皆さんの考えの力添え程度になればうれしいです。
それでは、よいナワバリライフを!